童顔って損な事が多いですね。
若いお姉ちゃんに話しかけられ、同年代もしくは年下にも関わらず私を見た目だけで年下だと思い込んでたり
タバコ買いに行きゃ年齢確認、居酒屋に行っても未成年は入れないとかなんとか…
なんとも損ですな。
しかし、これを生かして何かしら出来ないものか?とか考えても詐欺くらいしか思い浮かばないのだ。
損です。
この年でね、可愛さアピールした所で可愛くもなんともないどころか…元が元だから可愛くもなれん…
なんなんだ!
目指すところは何か幼く見えるおっさんだけか!
童顔のおじさんですか!
渋いおじ様にはなれませぬか!
ショックだ!愛で空が落ちてきちまうよ!

…どうしましょう。
自分には余りよろしくない過去がある。
自分のしてきた事は全て自分の責任。
一挙一動が己の意思とし、自分が自分である為に生きてきた。
まだ人生の三分の一程度しか生きてない私ではあるが、その二十と数年には様々な出来事が詰まっている。
誰しもがそうであるようにだ。
そして生を受け、外の世界へ生まれ出し時より自分の意思で物事を考え、人生を歩んできた。
だから振り返らないし後悔はしない。
どれだけバカな事をしてきても、恥じるべき事をしていたとしてもだ。
しかし、そうはいきませんでした。
心残りが、後悔が。
たった一つの小さな傷がこうも残り続けるとは。
たまに振り返って、ソレを掴みとろうと手を伸ばしてももう届かない。
同じ出来事など二度と起きないのだ、もう取り返せない過去。
悔しくて虚しくて。
されどどうしようも無い。
苦しみもがいて生きていくしかない。
皆そうなのだろう。
苦しんであがいて、地べたを這いずってなお進まなければならない。
それが自分なんだ。
それが貴方なんだ。

しつけではなく、子に辛く当たる親がいる。
それは過去の自分と子を照らし合わせているのか、それとも何か別の人と照らし合わせているのか。
苦しんでいるんだろう、きっと辛いんだろう。
だけど、あがいても進まないといけないんだ。
それを、子に当たり…それは甘えでしかなく、過去にしがみついてるだけなんだ。
一部の人だろう、だけどそんな一部の人にも気づいてほしい。
それから、そうした経験のある子供達に向ける。
親は、自分が思っているより子を思っている。
だけど、そういう事をしてしまう親もいる。
親も人なんだ、だからといって全てを許せと言う訳では無い。
親は親だと言う事を忘れないで欲しい。

だけどあれだな。
私は見たこともない父親を父親とは認めない。
「ほらハイメ、星が綺麗だろう?」
「うん。」
「あの光ってのはな、死んだ人達の魂の炎なんだ。」
「ふーん。」
「死んでなお、俺たちを見守ってくれてるんだぞ。」
「父さん。」
「なんだ?」
「母さんも見てくれてるかな?」
「あぁ、見てくれてるさ。」

うん、生まれてこのかた父親なんて見た事ないばかりか母親はぴんぴんしているハイメです。
そもそも、死者はどこに行くのかってのは人それぞれの解釈の違いがある。
ただ、無に帰すと考える人や極楽浄土へ往くとか。
はたまた転生して新たな生涯をとか、同じ人生を繰り返すだのの輪廻。
色々とあると思う。
私はと言うと、死の先には何も無いと考えている。
そうは言えども、死に逝くものへの思いや記憶なども残るもの。
傷なのか、思い出なのかわからない。

唐突ではあるが、奈良に住んでいた親戚のおばちゃんが亡くなられた。
幼い頃に良く可愛がって貰ったと記憶している。
今朝親に突然聞かされ、少々戸惑っている。
私は明日、明後日に奈良に行く事となる。
行って乱れた気持ちの整理をしてこようと思う。

話は少し戻るが、やはり無に還るとか言わずに出来れば極楽に昇ってほしいものだ。
それくらいの幻想しか抱けないのが生者のもどかしさだ。