江別市の公園・都市緑地は17年の5月から
10月にかけて、226ヶ所訪問したんです
が、結構多かったな~、というのが率直な
感想です。札幌の公園は人口比で約700人
に1ヶ所ですが、江別では約500人なので
印象としては間違ってなかったですね。
札幌のすぐお隣の市ですが、公園の設備など
は、違うものが多かったので、ちょっと書い
てみますね。
まずは、公園の看板ですね。
江別市の街区公園の看板は、ほとんどが
こちらの木製の看板でして、ほのぼのした
感じでした。ただ、木製なので支柱の腐食の
ためか何ヶ所か看板の無い公園がありました。
近隣・地区公園などの大きな公園は石製の
看板が多かったです。
公園名ですが、江別の公園名は植物にちなん
だ名前が全体の約50%と多く、次は公園の
ある地域が名前に入っているものが23%、
鳥や動物の名前が8%、その他が19%ほど
です。驚いたのは、公園名の重複がほとんど
無いということ。札幌では「○○なかよし
公園」とか「○○さくら公園」とか、頭に
地区の名前が入り、後ろは重複、という公園
がたくさんあったので、200ヶ所ちかく
公園のある江別で重複が無いのは、ちょいと
ビックリでした。
さて、次は遊具ですが~~
遊具では、やっぱり「若草公園」の大ダコの
すべり台ですね~。見た時のインパクトは
すさまじかったです。しばらくタコの前で
立ちすくみましたww
「みずき公園」の船の遊具もビックリしまし
た。遠くから見ると「なんで、住宅街に
船が~」ってなりますw
また、「とうこう公園」のゾウのすべり台も
記憶に深いですね~。
こちらのネットの筒がスライドする遊具は
たしか札幌では見た記憶が無く、江別では
結構な数を見たので、すぐ隣りの市なのに
いろいろ違うな~、と思いました。
砂場にコンクリの塀やスロープがたくさん
残っているのもビックリしました。
札幌ではコンクリ系の遊具は、どんどん
撤去されているので、貴重だな~と思いま
した。
砂場では、このようにレンガの低い塀で囲ま
れたものが、かなりの頻度で見られ「さすが
レンガの町」を感じました。
このコンクリ塀の的当ても、多くの公園で
見かけ、懐かしい思いをしました。
昭和の公園には欠かせなかった古タイヤや
土管も、札幌の公園ではほとんど見かけなく
なっているのですが、江別には結構な数が
残っていて、オジサン的にはテンションが
あがりましたね~。
一般的なブランコやすべり、複合遊具は
あまり札幌と違わないように思いました。
トイレもレンガ模様(レンガ製)のものが
多くみられました。
こちらの「とんがり屋根」タイプも多く
見かけました。
この「サイロ」みたいなトイレも何ヶ所かで
見ましたね。
公園縁は、こちらの木の棒とチェーンの組み
合わせのタイプが多かったのも印象に残って
います。
車止めは札幌と同じ「ゾウさん」「ハトさん」
「リス君」が多かったです。絶滅危惧種の
「キノコ」も何ヶ所かで見ましたね~。
ということで、取材のために江別には10回
ほど通い、市街地の隅々まで訪問しました。
江別も明治初期に本州の方々が入植して、
未開の原野を切り開き、苦労の末に今の江別
があると思うと、感慨深くなりましたね。
開墾を記念する碑も多く見られました。
このブログの読者さんも、ぜひ、江別を訪問
してみては、いかがですか?