日曜の午後 Part 3
探偵業と学業の両立は、まあまあ上手くやっている。 家族も問題ない。 学校新聞に掲載している探偵コラムは、あちこち嗅ぎまわるための良い口実になっているし、成績を維持していればー (今のところは維持している) パパもママもあまり文句は言わない。 ところが・・・ 最近、珍しく事件が連続して起こった・・・。 まるで、雨の後のキノコだ!!!(???) なかでも最悪だったのが、ママと一緒の時だった・・・。 あぁあぁあ・・・・・・ 2,3週間前だったかな。 ママと、ママのお気に入りのデパートへ出かけた。ママはこのデパートでお買い物が大好きでもはや趣味になっている。 それはさておき。 化粧品売り場で、ママは黒髪をお団子にまとめた販売員にフェイスパックをしてもらった。 宝石で飾りたてた販売員は、ハキハキと商品の効果について話し始めた。 「わたくしもこちらの商品使っておりますのよ~。うふふ。実は、昨日40歳の誕生日をむかえたのですわ。うふふ。でも、いかがですか?この潤いがあってみずみずしいわたくしのお肌。うふふ。」 聞いていて。あれ?と思った。 たしかに潤いがあってみずみずしい・・・。疑わしいくらい・・・。 ママが・・・。 「まぁ!そんなお歳だなんて驚いたわ!」 とかなんとか話しているすきに カウンターの後ろにこっそり忍び込んだ。 30秒もしないうちに、お目当てのものが見つかった!