「あなた、刀の神様に気にいられちゃったんだね。」
これは私が居合教室を探していた時、最初に、体験稽古に一カ月通わせて頂いた、稽古会主催の先生に唐突に言われた言葉です。
もともと設定されていた一カ月の体験稽古の、一回目の稽古参加後、ひどい風邪をひいてしまい二回目までの間、想定外に間が空いてしまいました。
数週間ぶりに稽古場に行った時、
「これだけ間が空くと、もう興味がなくなっちゃんたんだじゃない?」
先生にこう言われて。
私は
「いえ、布団の中で、右手を刀に見立てて、こうきたらこう切り返すとか、勝手にイメージしていました。」
と返しました。
これに対して先生が唐突に仰ったのが冒頭の言葉でした。
諸々の事情で、この先生のところに正式入門するには至らなかったのですが、稽古の入り口のご縁をつくって頂いたという意味で、よい経験をさせて頂いたと思っております。
写真は、私の居合の練習用の刀(刃はついていません)の目貫を撮ったものです。
この目貫は、家紋の、剣かたばみ、の仕様になっています。
代々続く、つらい流れを自分の代で終わりにしたいという想いをこめて選びました。
合掌。
お読み頂きありがとうございました。
