ちょっと、怒ってしまいました。 ショボーンショボーンショボーン


 理学療法士として、仕事を始めて、30年。
いろいろあったが、それなりに満足感もあった。

いろいろと物言いの患者さんや、

上から目線で偉そうな医師・看護師も多くいたが、

うまく対応してきたと思う。


その仕事のかたわら、
『いのち』をテーマにいくつかのボランティア活動に参加している。

心肺蘇生・AED普及活動、星のソムリエ、クラウン活動、

である。


それぞれ、講習会、認定講座があり、

もちろん受講しないと活動できない。


心肺蘇生・AED普及活動は、

認定インストラクターとなって、初めて、活動開始となる。その延長線上に大阪マラソンの救護活動があると考えている。



今年に入って、

ボランティア活動・参加を支援する検索サイト、

Activo というサイトを見つけ、

ボランティア活動参加を検索していた。


そのボランティア活動の1つとして、
視覚障害者のハイキングに同行する活動があり、

面白そうだなと思い、
この2月始めに、参加した。


参加して、始めて、 


こんな世界があったんだなあ、 

自分はまったく役に立たないなあ、
理学療法士としてのスキルがまったく役にたたないなあ、
と思い、


しっかりと勉強してから、
再度参加しようと思い、

 同行援護従業者、

いわゆる視覚障害者のガイドヘルパーの講座を見つけた。



講座を受講してみて、

視覚障害者の現状、法律や制度、

ガイドの実際の演習など、 

またこれも知らない世界であった。



講師も厳しい方がいて、物言いもキツく、 

またそうでないと安全が守れないものと、 

理解していた。



講座も

一般・応用過程、 

合わせて

5日間、35時間、7万円
の時間と費用を費やして、 

無事に講座受講を修了した。



国の定める、

同行援護従業者、 

つまり、有資格者、となったわけだ。


今日の、

かざぐるま例会(視覚障害者の同行ボラ)に再び参加する前に、 

同行援護の現場を知りたく、 

時給の発生するスポットバイト

を経験し、

準備して今日の体験会に参加した。


現地集合後、一人の全盲者を任されたのは良かったが、
もう一人の助言者がついた。


前回2月にも同じヒトであったが、 

前回はまったくの初体験というところで、

 鋭いトゲのついた物言いには我慢していた。


今回もトゲのついた物言いがあり、 

それが心をグサグサと刺してきた。


自身は資格講座も受講して、 

いろいろ考えながらガイドを進め、 

また自身もこの体験会を良い経験として、

次に活かせればと思っていたのだが、


その助言者の物言いが、

どうしても我慢できず、怒ってしまった。 


さらに、
後ろにいた視覚障害者から、 


あんたは、ガイドに向いていない!』 


と厳しい一言。 


完全に意気消失、ハラワタが煮えくり返ってしまった。


確かに、ガイドに向いていないのかもしれない。

しかしながら、

今日はボランティア活動の同行援護だ。

介護報酬が発生しているわけでもなく、 

弁当題を含めて、1000円の費用も払っている。



経験不足者がガイド体験するということを想定して、

もし、

安全性が確保できないことが予測できるならば、 

危険になるような事態が予測するならば、

その時は遠慮なく、コトバも汚く言えばいい。

緊急時に必須である。

ハラスメントにはならない。 

実際に、救命活動のボランティアはそうだった、、


※写真は2月大阪マラソンの自転車AED部隊。

  活動費はまったく支給なし。極寒、雨。

  ママチャリで40km移動は大変!

  自転車隊まで到達するのも理学療法士では大変!


しかし、今日は、、、である


来週より、 

全身性ガイドヘルパーの講座、 

来月より、 

介護初任者研修の講座、 

再来月より、 

ドナルドマクドナルド・ハウスでのナイトボランティア活動
が開始となる。 


 もちろん、最近はじめた、 

発達障害児の外出同行も、

保育士取得を目指しながら、

しばしば参加したいと思っている。 



視覚障害者の支援、ボランティア活動で継続できればいいのだが、、、