1994年5月に理学療法士免許を取得してから、

海外ボランティア業務も含めて30年間、

理学療法士として勤務しました。


その僕が、

介護初任者研修 を受けようと思った理由を記します。


私は旅行も趣味の一つで、

バスツアーも隔月くらいに参加します。

いつも、ツアー会社も、

決まって、クラブツーリズム。


その

クラブツーリズムという

旅行ツアーを扱っている旅行会社が、

一緒に旅ができるキャスト募集、

という広告をだされていたことです。



このような広告があり、
また以下のように8種類のスタッフ募集がありました。


旅行好きな私は
クラブ・ツーリズムのツアーにもよく参加していますし、クラブ・パス会員でもあります。

お手伝いを必要とする方の援助をしながら、
旅行ができ、
またスタッフとして添乗でき、
介助技術を提供しながら、
一緒に楽しみことができる、
カイドリースタッフに興味を持ち、


こんな楽しい、役に立つ旅行ができれば、、、
理学療法士としての冥利に尽きる、というものです。

しかし、、、
応募資格には、、、



なんと、

介護初任者研修修了、または同等以上の有資格者

と記されています。
看護士はオールマイティー、
介護福祉士は介護現場のプロ、

はたして、、、
理学療法士が認められるかは定かではありません。

理学療法士は移動介助のプロ、ということは、
私を含めて全員の理学療法士に異論はないと思いますが、

はたして、、、
社会一般はそう考えてはいないのでは、、

という思いがよぎりました。

視覚障害者のガイドボランティアに参加した際にも、
視覚障害者には、
同行援護従業者やガイドヘルパー
といった介護/障害福祉領域の資格が有用で、
その対象者からは期待されているにもかかわらず、
移動介助支援のプロと自称している
理学療法士という資格
あまり響かなかったことを考えると、

やはり、
介護初任者研修を受講して、
資格取得することが近道ではないかと考え、
現在の受講に至っています。

キャスト募集のことは一年くらい前から知っていましたが、

今年に入って、
同行援護従業者という介護領域の資格取得した頃に、
介護初任者研修に対する思いが強くなり、

ちょうど時期的に連続受講できる日程に見通しもつき、
  ※15週間連続、毎週土曜日など
通勤定期の範囲内で通える会場があったため、

いまに至っています。

6月初めから始まった研修も6回36時間を修了し、
ホーム課題37時間分も修了しました。

残り9回55時間分を修了した時、

果たして、
どんな風景が見えているのか、、、

介護のプロの視点から見た介護、
というのは、どういったものか、、、

理学療法士としての日々の業務と、
毎土曜日の介護初任者研修に四苦八苦しながら、
暑い夏を過ごしています。💦💦