1994年5月に理学療法士免許を取得してから、
海外ボランティア業務も含めて30年間、
理学療法士として勤務しました。
その僕が、
介護初任者研修 を受けようと思った理由を記します。
私は旅行も趣味の一つで、
バスツアーも隔月くらいに参加します。
いつも、ツアー会社も、
決まって、クラブツーリズム。
その
クラブツーリズムという
旅行ツアーを扱っている旅行会社が、
一緒に旅ができるキャスト募集、
という広告をだされていたことです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/22/hegedusimre/4f/22/j/o0611108015463570507.jpg?caw=800)
このような広告があり、
また以下のように8種類のスタッフ募集がありました。
クラブ・ツーリズムのツアーにもよく参加していますし、クラブ・パス会員でもあります。
お手伝いを必要とする方の援助をしながら、
旅行ができ、
またスタッフとして添乗でき、
介助技術を提供しながら、
一緒に楽しみことができる、
カイドリースタッフに興味を持ち、
こんな楽しい、役に立つ旅行ができれば、、、
理学療法士としての冥利に尽きる、というものです。
しかし、、、
応募資格には、、、
なんと、
介護初任者研修修了、または同等以上の有資格者
と記されています。
看護士はオールマイティー、
介護福祉士は介護現場のプロ、
はたして、、、
理学療法士が認められるかは定かではありません。
理学療法士は移動介助のプロ、ということは、
私を含めて全員の理学療法士に異論はないと思いますが、
はたして、、、
社会一般はそう考えてはいないのでは、、
という思いがよぎりました。
視覚障害者のガイドボランティアに参加した際にも、
視覚障害者には、
同行援護従業者やガイドヘルパー、
といった介護/障害福祉領域の資格が有用で、
その対象者からは期待されているにもかかわらず、
移動介助支援のプロと自称している
理学療法士という資格は
あまり響かなかったことを考えると、
やはり、
介護初任者研修を受講して、
資格取得することが近道ではないかと考え、
現在の受講に至っています。
キャスト募集のことは一年くらい前から知っていましたが、
今年に入って、
同行援護従業者という介護領域の資格取得した頃に、
介護初任者研修に対する思いが強くなり、
ちょうど時期的に連続受講できる日程に見通しもつき、
※15週間連続、毎週土曜日など
通勤定期の範囲内で通える会場があったため、
いまに至っています。
6月初めから始まった研修も6回36時間を修了し、
ホーム課題37時間分も修了しました。
残り9回55時間分を修了した時、
果たして、
どんな風景が見えているのか、、、
介護のプロの視点から見た介護、
というのは、どういったものか、、、
理学療法士としての日々の業務と、
毎土曜日の介護初任者研修に四苦八苦しながら、
暑い夏を過ごしています。💦💦