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アメリカドラマ:"Parenthood"
こんにちは。
少し古いですが、アメリカのTVドラマ、Parenthood を2ラウンド目ですが、観直してます。
2010年~2015年に放送していたドラマで、Braverman家の両親と、それぞれ独立した4人の兄弟姉妹とその家族たちを取り巻くお話。6シーズン、全100話。
4人の兄妹姉妹の長女Sarah役を演じた、Lauren Graham がとても好きで、彼女を見たい!という動機で観始めました。
完全にはまってしまい、1晩に最低3話は観る勢いで、気に入ったエピソードは観直したりもしながら、ハイスピードで大満足で観終わったのが2年ほど前。
何となくLauren Graham がまた見たくなり、3週間ほど前から2ラウンド目観ることに。
1回目観た時は、登場人物が多いのと、字幕なしの英語音声で観ていることもあり、ストーリーを追うことに必死だったように思います。
2ラウンド目、誰が誰で名前はこれで、というところは完璧な状態で始まったことと、単純に2回目ということもあり、理解度が格段に上がって尚更おもしろいのです。
より感情移入できる、というところもそうですが、楽しみながら英語を学ぶことができて、夜遅くまでドラマ鑑賞で楽しんだ後の罪悪感が少ない気がします
ネイティブならではの英語表現への憧れ
今住んでいる国では、私の行動範囲の中では、仕事も生活も含め、基本的に全てが英語で完結できます。英語が浸透してます。
皆さん母国語ではないのに専門的なことも全て流暢な英語でしかも早口で、本当にすごいと尊敬です。
でも、ネイティブのように慣用句やちょっと気の利いた表現みたいなのはあまり耳にしません。
ネイティブではないのでそれは仕方がないですよね。
もちろん私自身も全く同じです。
そういう状況にいると、ドラマで生きた英語を学べる、というのはとても意義を感じます。
映画でももちろんいいのですが、全100話もあるようなながーいドラマだと、脚本家がよく使う表現や語彙が繰り返し使われて、それが何度も耳につくようになる、ということがあります。
また、それぞれの登場人物の話し方の癖みたいなのもちゃんと使い分けられていて、Parenthood では、この人は、よくイディオム的な表現を含むセリフが多い、みたいなこともあったり
2時間の映画ではなかなかキャッチできないことができるのが英語長作ドラマの強みだと思ってます
昨晩観ていたParenthood のシーズン2のエピソード3。
次女Julia と旦那さんJoel が、口論になるシーン。
2人目の赤ちゃんが欲しいという希望をJoelに伝えたJulia。
Joelは、ゆっくり話そう、このことはまだ誰にも言わないこと、まずは2人で話してから、と念押し。
でもJulia はこのことを兄のAdamに話し、Adam がJoel に、「おめでとう、2人目決めたんだってね」と言ったことでJulia が約束を守らなかったことが発覚して、Joelが怒る、という背景。
Joel が言ったのが、
It will put me in a corner.
Julia がAdamに話したことで、Joel は 逃げ場がない場所(隅っこ)に押し込まれる、みたいな感じでしょうか。
Google 翻訳だと、「窮地に追いやられる」でした、なるほど。
今の職場・生活環境で、It will put me in a corner. なんて絶対に耳にすることはなく。Parenthood を観なかったら、多分私も目にも耳にも留まらなかった表現。
でもものすごーく残りました。
頑張ってちょっと勇気がいるけれど、この表現をどこかで使ってみよう。
そうしたら自分のものになる気がします
そんな風にドラマで習って、勇気を出して使ってみた表現が2つあります!
1つ目は、
I should be going.
これ、ネイティブ国なら皆普通に使っている!?
今の国では一度も聞いたことがないです。
でも映画でもドラマでも皆使ってますよね
イギリスに長期滞在したことがありますが、覚えていない💦
もう1つは、
Come on in.
部屋に人を招き入れる時の表現ですね。
Come in. はよく使いますが、Come on in. は使ったことがありませんでした。
Come in. よりも少しフレンドリーな言い方だとか。
この2つは、今では普通に使っています!
遅くなってしまいましたが、さあ、1話だけでもParenthood 観て寝ます
Netflixから画像お借りしました
読んでくださってありがとうございました
海外生活約17年の会社員。
現在家族5人で東南アジア在住。
体調の悩みも増えてきた
団塊ジュニア世代です。