健康な歯は歯槽骨と歯根が結びついている為、

通常は取れたり、落ちたりしない。


普段歯根は、歯肉の中にあり目には見えないが、

歯として目で見えている部分(歯冠)よりもかなり長さがある。


その長い歯根が、正に根をはる様に

骨としっかり結合する事により歯は支えられる。


インプラントも自分の歯と同様、

歯槽骨とインプラント体とを結びつけて固定する。


インプラント体の材料はチタンが主流だが、

チタンは生態親和性が高く、

骨と結合する性質を持った材料。

一般的な生存率(成功率)は、以下の通り。


☆インプラント・・・約10年で90~95%残る。
☆ブリッジ・・・約10年で50~70%残る。
☆入れ歯・・・約5年で40~50%残る。


但し、上記の数字はあくまでも目安なので、
長持ちさせるんのであれば定期検診が必要。

平均的には3~6ヶ月ほどかかるそうです。


また、インプラントの本数や、上顎か下顎、
虫歯、歯周病、手術前の治療の必要性などにより、
治療にかかる時間は大きく異なるみたい。


上顎の場合、人口歯根(インプラント体)の上に人工歯をかぶせるまで、
平均的に5ヶ月以上、下顎の場合は2ヶ月以上待ち時間を要します。


なので、平均的な治療期間は3~6ヶ月となります。


結構時間もかかるし、お金もかかる治療ですが、

それだけの価値があるんでしょうね~。