天国の父へ




昨日は
亡き父の一周忌法要でした。
家族だけの法要後
自宅で会食しましたが、
夕方からまた実家に呼ばれて行き
父が逝った時間に皆で
父を偲びました。

元気な頃からの父の希望でした…
何度か山を越えた後5年介護し
最期は自宅で看取りました。
そして、
私が看護師になったのも
両親の為だったのが一番だったと思います。

実家に向かう途中の一直線の道に
入ると、何故かいつもまだ
うわっと涙が溢れます…
その道に思い出があるわけでもなく
普通の生活道路です。
あそこはあの世とこの世が交差している場所
なのかも知れないです。

あの時こうしてあげればよかった
ああしてあげればよかったと
後悔の念が消える事は無いのですが
この一年、父の遺影に手を合わせ
側にいて見守ってくれている
感覚がつよく、
その事象も多いです。ほんとに困っていると
上の方から父が助けてくれます。
姿形が無くなっても
変わらず故人は側に居てくれている。
有難いです。

後悔の無い人生を歩みます。
ありがとう、
父さん。






御寺には、小さなお子さんを深く偲んで

当時裕福な家の方が絵師に依頼し残した

大きな絵が沢山ありました。