世界ジュニア選手権 大会概要 | 卓球で英語学習しよう!

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9月24日~27日に千葉県で開かれていた「世界ジュニア選手権代表選考会」では、

伊藤美誠選手が見事優勝し、代表のキップ(内定)を獲得しました。

第1ステージの10人総当たり戦では、8勝1敗。

第1ステージの上位者で戦った第2ステージのリーグ戦では、7勝2敗。

勝敗では森さくら選手と同じなのですが、直接対決で勝っている伊藤選手が1位になりました。

伊藤美誠選手

(写真は ITTF より)



世界ジュニア選手権は、12月1日~8日、モロッコで開催されます。

世界ジュニアのロゴ

(大会ロゴ ITTF のサイトから)



団体戦、男女シングルス、男女ダブルス、ミックスダブルスがあり、

アジアからは男女それぞれ5チームが出場します。全体では20チーム。

団体戦1チームは4名。ということで、伊藤選手以外に監督推薦枠が3名あります。


個人戦シングルスの出場者は、団体戦出場国の枠が4名ずつ、主催国追加2名、

9月のアンダー18世界ランキングの上位14名、あわせて96名になります。

ダブルスの選手は、同じ連盟同士で、団体戦とシングルスの出場者の中からペアを組みますが、

ミックスダブルスは、連盟が違っていてもよいようです。



大会概要で目を引いたのは、ドーピング検査です。

ラケットコントロール同様、ドーピング検査があるのは当然なんですが、

検査には所属連盟の18歳以上の付き添いが必要、となっているんです。

アスリートはだいたいみんなしっかりしているし、

高校生ともなれば理解力も判断力もありそうなもんですが、

国際的には、18歳未満は未成年。

未成年は、自分一人で判断することができない立場だということなんですね。