ラクガキ沼の中。

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ラクガキ好きのヘチマ野郎です。
イラストのメイキングや画材紹介など、ぼちぼちやって行けたらなあ、などと、、、、。
もしも何かが、あなたのお気に召しましたなら、幸い至極であります(°▽°)/

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へろです。


ブログ始めて初っ端から、二週間も空いてしまいました、、、(;´Д`OMG


やっと、ここんとこ弄っていた、デカいペン画が画了したので、ぽちぽちと何か書いて行こうかな〜、と(*・ω・)ノ







んで、描いていたのがペン画だった事と、そもそも、自分の場合、カラーイラストの時でも、まずペンで下絵を描いてから、、、と言うやり方をしているので、、、

とりあえず、自分が使うペンについて書いてみようかな、と思います。


まぁ、もしも需要あれば、幸い至極(*・ω・)ノ

(需要無かったら、、、ごめんなさい🙇)


普段、着彩イラストを作る時には、パイロットさんから出ている、「カクノ」と言う万年筆を使っています。





価格は、大体千円くらいかな。

事務用のボールペン等と比べると、結構高いなぁ〜と言う感じですが、「万年筆」と言う括りの中では、かなりの低価格ではあります。


そして、個人的には、この使い心地やコスパを考えれば、千円はまぁ、高くはないな、、、と、愛用しまくっています(*・ω・)ノコジンノカンソウデス


ンじゃあ、万年筆のどこか良いのか、なんですが。


万年筆は、とにかく筆圧が不要なのですよ!



実は自分、昔に何回か指の骨を折っているので、握力激弱人間なのですよね、、、。


なので、ボールペンやディップペンの様に、ある程度の筆圧を要するペンやペン軸の細いペンは、めっちゃくちゃ使い辛い、、、ってか、使えん事はないけど、すっごく手が疲れるのです´д` ;


ですが万年筆の場合は、むしろ、ペン先に圧をかけず、ペンの自重だけで、さらさら、ぬるぬると書くのが正解、、、な様なのですよ。


え、最高だな?


然っぜん手ぇ痛くならんし(*・ω・)ノ✨


めっちゃサラサラ描けるのです✨ 三、四時間描いててもヨユーです⭐︎



万年筆のペン先って、ぱっと見は漫画でよく見るつけペンと似ているんですが、よく見ると、ペンの先っちょに、ペンポイントと言う球があり、また、ペン板の裏にはインクリザーバーと言う、流れ込んだインクをいっぺんに落さず、少しずつ流すための機構があります。


この構造のおかげで、万年筆には筆圧が必要無く、紙にペン先をおくだけで常に一定の量のインクが、設置面に落ちてくれるのだそうです。


ボールペンやディップペンだと、筆圧が必要なので柔らかい紙に描くのは難しいのですが、万年筆だと簡単にインクが落ちます。



オマケに、万年筆って、割とペン軸が太めのデザインが多く、これも筆圧弱弱蒟蒻ヤローにはありがたい所なんですよ(´ω`)



で、その中でも、自分が使っているのは、カクノ。


特に軸が透明なタイプのものに、コンバーターと言う、任意のインクを呑ませる専用の筒を装着して使っています。






ここに自分は、プラチナ万年筆さんから出ている、「カーボンインク」と言うナノサイズの粒子の顔料を使った黒インクを詰めています。






このインク、素晴らしいのは使われているのが顔料である為、水にもアルコールにも溶けません。

つまり

水彩絵の具やアルコールマーカーで着彩してOK‼︎   なのですよ(°▽°)


自分の様に、ペンで線画を描いてから着彩したい人間には、打ってつけのインクです。


しかも、顔料のインクは、一般的に万年筆に使われている、染料インクに比べて、乾燥が早く、色が滲まず、パキッと出るので、そこも、自分の中での好感度爆上がりポイントだったりします( ´ ▽ ` )






ただしこのカーボンインク、利点も多いのですが、決して万能ではありません。


さてさて。


とりあえず、文章長くなっちゃったので、この辺で一旦お暇して、次回くらいにこの続き。

万年筆イラストのインクの話が書けたらいいかなぁ、と思っています〜(*・ω・)ノ


もしもこの文章に少しでもご興味持っていただけたらなら、また続きを覗いてやって貰えたら嬉しいですね。


では、また。