今気づいたのですが、このブログを始めてから書いた、「イタリアン」カテゴリーの5件の記事、全部ピッツァの話ばかりでした…。
確かにピッツァは大好きですが、パスタも食べてるんですけどね。写真撮ってなくて、記事にはしてないものの。
ま、これからもピッツァの記事は書きますが、そろそろ気分を変えて、ピッツァ以外のイタリアンなんぞも。
渋谷マークシティ近くのサルデーニャ料理レストラン「タロス」、店の前に掲げてあるサルデーニャ自治州の旗が目を引きます。
この旗、白地に赤のセント・ジョージ・クロスに、4つの横顔が描かれているのが印象的です。
4つの顔は通称「4人のムーア人」、確認される同様の意匠で最も古いのは、1281年にアラゴン王国の文書の封印として使われていたものだそうです。その後14世紀に入ってサルデーニャがアラゴン王国の支配を受けるようになって以降、この紋章がサルデーニャの象徴として使われるようになったとか(起源や変遷には諸説あるようですが…)。
さて、旗はともかく、タロスのランチメニューはこちら。
パスタは2種類、お肉かお魚のメイン料理です。いずれを頼んでも、サラダとパンのビュッフェ付です。
店内。おお、この日は珍しく空いている。
まずはサラダを頂きます。葉もの野菜が中心ですが…。
温泉卵に、ポテトや玉ねぎのローストもあります。
ドレッシングは2種類。ピンクのは、赤玉ねぎ、赤ワインビネガーにマスタードで作ったイタリアンドレッシング。茶色いチョコレートみたいな色のはバルサミコドレッシングです。
あと、上の画像で左手前の木のボールに入っているのは、パーネカラザウといって、サルデーニャの羊飼いの間で食べられていた薄焼きパンだそうで。サラダのトッピングとして頂きます。
サラダと、あと同じくとり放題の自家製フォカッチャ。
また、このフォカッチャも美味しいんですね。前みたいにオリーブオイルをビュッフェコーナーに置いてくれないのは残念ですが。
メインのお魚は、 シイラのグリル キノコクリームソース。
シイラってあんまり日本ではどこでもみる魚ではないですし、美味しい食べ方って浸透してない気もします。
が、ハワイではマヒマヒって言われてよく使われているし、洋風の方がはまるのかしら。
この一品は、シイラは少し強めの塩気でしあげて、比較的さらっとした感じのクリームソースでまとめています。
食後、このセットにはコーヒーはついていないのですが、80円で追加できるので、頼みやすいのではないでしょうか。
入店時は空いていた店内ですが、この日は何故か13時過ぎから急に混み始めました。
やっぱり人気があるようで。
ごちそうさまでした!