地方に行くと、えてしてその土地を代表するローカルなコーヒーショップのチェーンがありますよね。
住んだ経験のあるところですと、神戸にしむら珈琲、京都のイノダコーヒなどでありますが。
名古屋っていったら、当然コメダでしょ、と思うわけですが、この前たまたますでに全国の店舗数が600超と聞いてビックリ。確かに東京でもよく見かけるなあとは感じるけど、そんなに大きなチェーンだったとは。
ドトール、スターバックスがそれぞれ1,100前後(ドトールは2015年12月末、スタバは2015年3月の数字)らしいことを考えると、結構な規模だと思うのですが。
その意味で、非名古屋人の私が本当に名古屋のローカルなコーヒーショップとして愛着を感じるのは、コンパルです。
今回は、劇団四季を観た後、帰京前にメイチカ店へ立ち寄りました。
これだけサンドイッチの種類があるので、いろいろ試したいのですが、たまにしか来ない名古屋、結局頼んでしまうのはいつもの定番、エビフライサンドです。
寒いのでホットコーヒーの気分ではありますが、ここへ来たときはやはりアイスコーヒーでしょうか。
濃いホットコーヒーと氷入りグラスを持ってきてくれるので、自分で作ります。これがまた楽しみ。
店内はいつも混雑ですが、接客はキビキビしていて気分がいいですね。
ほどなく、アイスコーヒーとエビフライサンド登場。
コーヒーを注ぐ際にいつも通り少しこぼす(バカ)以外は、インストラクションにしたがって、完成。
いただきます!
これこれ…。いつも通りおいしいなあ。マヨ嫌いの私はいつもタルタルソース抜いてもらっちゃいますが、
甘めのソースと千切りキャベツ(ワサワサせず、考え抜かれた量と食感)、薄焼き卵のハーモニーが絶妙で、3本のエビフライとトーストパンを見事に引き立てています。
このパンも、関西人のトーストサンドの標準からすると少しだけ厚め(たぶん、東京の感覚だとそうでもないかな)だけど、薄すぎてもボリュームたっぷりのフィリングに負けそうだし、厚すぎても食べにくいし、で本当にちょうどいい具合。シンプルだけど、やっぱりプロの仕事。
名古屋でもっと色々違う店に行きたいと思っても、結局ここに毎回来てしまうのだけが悔しいかも(笑)。