昨年の夏の出来事!!

長男の小学校での一枚。

刺激的な活動日報


警備はSECOM!
AEDはALSOK!

なにか不思議な一枚。


やっぱり、AEDはPHLIPSですねビックリマーク

今日はAEDのショック映像です。
なかなか見る事できないけど、なかなかショッキングです。

さすが、ライフセーバー!
教科書通りの処置ですね!

意識の確認~呼吸の確認~胸骨圧迫~人工呼吸(マスク使用)~AEDを使っての除細動





こーやって心肺停止状態から、蘇生するんですね。

すごい!


またまたAED業界にアゲインストの風がガーン

先週、金曜日に総務省からAEDの不具合が疑われた事例の報告が発表された。

今までの累計の数字なので、この328件の不具合の可能性というのは多いか少ないかは疑問に思うところであるが、記事の中の一文で、厚労省はAEDの製造販売業者に対し措置を講じるよう指示したと記載されてますが、ちょっと表現がきついのではないでしょうか。
そもそも日本でAEDを販売するにあたり、薬事承認し販売許可を出している厚労省にも製造販売業者以上に大きな責任があるのではと思う。

また、不具合の疑いの内容は、「除細動の適応がある(疑い含む)傷病者に対し、AEDが除細動適応なしと判断した疑いがあると報告があった事例」は119件と3分の1を占めているが、AEDはそれ自体が自動で心電図を解析するのでこれは性能の問題だろう。医学学会では特定メーカーにおけるこのような誤解析の発表がいくつもされている。
AEDは医療機器なので目先の価格だけでなく、性能を理解ししっかりと検討した上で、信頼のおけるメーカーのものを購入して欲しいものである。

折角、人命救助のために不可欠なものなので、このようなマイナス記事にめげずに、普及促進を図りたい。


以下、記事。





http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100219-00000015-cbn-soci


消防機関からAED不具合の疑い事例報告328件
2月19日20時31分配信 医療介護CBニュース
 総務省と厚生労働省が共同事務局を担う「全国メディカルコントロール協議会連絡会」(会長=小林國男・帝京平成大教授)が全国の消防機関を対象に実施した調査で、AED(自動体外式除細動器)の不具合が疑われた事例の報告が計328件あった。

 調査は、昨年12月8日から今年1月15日まで、各都道府県を通じて全国の803の消防機関を対象に実施。AEDの不具合が疑われた事例について報告するよう求めた。

 調査結果によると、AEDの不具合が疑われた事例は計328件だった。
 事例を発生年別に見ると、「2009年」が176件で最も多く、以下は「08年」が85件、「07年」が42件、「01-06年」が21件、「10年(1月1日から1月15日まで)」が2件、「不明」が2件だった。
 都道府県別では、最も多かったのは広島の45件で、これに北海道(36件)、千葉(26件)、大阪(24件)などと続いた。一方、青森、岩手、東京、静岡、鳥取、長崎ではゼロだった。
 また、事例の種別では、「除細動の適応がある(疑い含む)傷病者に対し、AEDが除細動適応なしと判断した疑いがあると報告があった事例」は119件、「除細動の適応がない(疑い含む)傷病者に対し、AEDが除細動適応ありと判断した疑いがあると報告があった事例」は38件。このほか、メモリーカードに心電図が記録されないなどの不具合の疑いがあると報告があった事例は171件だった。

 事例数について総務省消防庁は、事例の中には、▽機器に不具合があるもの▽機器の性能限界として許容される範囲内にあるもの▽機器に特段の不具合があるとは言えないもの-などが含まれている可能性があるとして、「多いとも少ないとも言えない」としている。
 一方、厚労省は不具合の疑いが報告されたAEDの製造販売業者に対し、必要に応じて自主回収などの措置を講じるよう指示した。また、調査結果については現在、09年度厚生労働科学研究費補助金事業である「循環器疾患等の救命率向上に資する効果的な救急蘇生法の普及啓発に関する研究」(主任研究者=丸川征四郎・医療法人医誠会医誠会病院院長補佐)で専門的な分析を実施中で、年度内をめどに取りまとめる分析結果を基に、両省庁で必要な対策を講じる予定だ。