こんにちは。

マルです。


物心がつき始めた頃

私はすでに「不安」という感情を

強く持っていました。


2〜3歳の頃

踏切を渡ることができませんでした。


遮断機が上がっていても

警報が鳴っていなくても

「電車が来るかもしれない」

と考えて怖くなってしまうのです。


大泣きする私を
なだめながら踏切を渡るのは

きっと両親にとっても大変だったと思います。


4〜5歳になると

今度は救急車や消防車のサイレンの音

を聞くたびに泣いていました。


どんなに家から離れた場所にいても

「家が火事なのでは?」

「お父さんやお母さんに何かあったのでは?」

と頭の中で最悪の想像が

膨らんでしまうのです。


小学生になると

「誰それが病気になった」

という話を聞くだけで胸が苦しくなり

食事が喉を通らなくなることもありました。


「自分や大切な人が

突然いなくなってしまったらどうしよう」

――その不安は

私の胸を何度も締め付けました。


中学生の頃には

今度は自然災害への恐怖が

私を支配するようになりました。


明確な根拠があるわけではないのに

「明日、大きな地震が来るかもしれない」

と思い込んで

何も手につかなくなることもありました。


けれども、不思議なことに

高校から大学2年くらいまでは

不安が和らぎ

充実した時間を過ごすことが

できていたように思います。


そして

大学2年の頃に摂食障害を発症してから

また「不安」と深く関わることになります。


「母が急に亡くなったらどうしよう」
そんな考えが

ふとした瞬間に頭を支配するように

なったのです。


波はありながらも

この不安は母が亡くなる日まで

ずっと私の中にありました。


こんなふうに、これまでの人生の大半を

不安と共に過ごしてきた私ですが


数ヶ月前に母が亡くなってから

私の中で「不安の質」が明らかに変わった

と感じています。


次回、第二部では

その変化について綴ります。