深海魚は現在、
2500種類以上がいるとされています。
水深200m以上深い海は
太陽の光がほとんど届かない
真っ暗闇の世界。
海面の約100兆分1しか届きません。
深海魚は猛烈な水圧や超低水温にも
適応して暮らしているのです。
そして今年7月、
太平洋を調査していたアメリカのシュミット海洋研究所が保有する海洋調査船R/V Falkor号に乗船した科学者達が、
体が透明なガラスタコを発見しました。
それはキリバス共和国という33の島々が
広大な太平洋の海域に点在する場所を
拠点としてのことでした。
体が透明なガラスタコは
内部の眼球や視神経、消化管など
色のついた器官がはっきりと見えます。
全長は約45cm、
手足の長さは約30cmです。
今後の調査で
さらに明らかになっていくことでしょう。
ガラスタコといった
深海生物の多くについては
未知の部分が大半です。
だからこそ、
わずかでも明確にされている事実は
非常に貴重です。
私たちとは全く違う環境で
生命を息づかせている深海魚は
いくつもの可能性の鍵を握っていると
考えられています。
