今日は、40度の高熱がでた、インフルエンザ復帰の第一日目。

1週間ぶりの学校ということで、なにか緊張しました。

ということで、いきなりお掃除タイム。心の中の整理にもなる。


いらないものは捨てる!


迷ったら捨てる!


これ、また見たいな、ということになったらデジカメに保存!





食堂

中央民族大学は様々な民族の料理が食べられることで有名。食堂は基本的に辛い、脂っこい。毎日必ず運動をしないと、まちがいなく中国では1ヵ月で2キロは太る。

だいたい1プレート7元(1元13円)


北京/民族大学的不可思议

肉とキュウリのガィファン(丼ぶり)

西門近くの店

おかゆ、マーラータン、台湾式春巻きなど様々なお店が並ぶ。韓国料理、日本料理、ピザの店も点在。

外で食べると1人20~30元ほど。


北京/民族大学的不可思议

中国で、アメブロがアクセスできるようになりました。

ゼミの報告、日々の留学生活の記録を

アメブロに更新することにしました。

私が通う大学は、中央民族大学という少数民族で有名な大学です。



北京/民族大学的不可思议



2月下旬

 長期の交換留学生としては、名古屋市立大学から初めて派遣されました。登録の際担当者が分からない、かつ中国語が聞き取れないということから2、3時間かかって私たちの寮の部屋番号、学費の振り込みが、なんとか終わりました。その際、半年前から来ている日本人の方が助けてくださいました。彼女がいなかったら、おそらく私達交換留学生の登録はできなかったと思います。

 クラス分けのテストが終わり、私は7班という日常会話はできるという中級レベルのクラスになりましたが、教科書の内容は分かりますが先生のいっていることが90%聞きとれず、まったくついていけませんでした。あまりにも聞き取れなかったので、1年半、自分で勉強していたことはなんだったんだろうと、それを伝えることも出来ないのが悔しくて、授業中に泣いてしまいました。先生と相談し1週間後、事務所にいってクラスのレベルを1つ下げてもらいました。

3月

 6班での授業が本格的にスタート。6班は日本人の交換留学生が私の他に4人。(名市大・社会学部の礼子さん、岐阜大中国語学科の琴乃と里奈、大阪桃山学園の宮崎さん)と韓国から交換留学生が2人(ジウンとソニョン)カザフスタンから公務員の国家のプログラムで派遣されたファーライ、フランス、リヨン大学中国語学科から交換留学生のソフィ。アイルランドの大学から3人、自費でスウェーデンから1人。スウェーデンのアンチァンが、授業中に私の発音の悪さを指摘し、先生に「あの人の発音の悪さは問題だ。先生、あの日本人の人をもう一度、発音させてみて。」と喧嘩腰に言ってきたこと、1ヵ月たって私の名前を知らなかったことに私はすごくショックを受けて、しばらく学校に行きたくありませんでした。授業中は積極的に発言しているのですが、ちょくちょく先生やクラスメイトを批判すること彼の性格が苦手で、「国際交流って大変だな」と実感しました。無理に仲良くなる必要はないし、それなりに距離をおくことも大事かなという考えに至りました。

 韓国人と日本人は、漢字が読めるので、口語の実力よりリスニングの力がものすごく低い。先生は、この班を教える際にはじめの一カ月は手を焼いていたようです。

【授業中に泣いた王先生の熱い言葉】

「日本人と韓国人の宿題には、ほとんど間違いがない。でも、しゃべる力と、聞く力があまりにも低い。例文を作る力、つまり「想像力」が乏しい。頭の回転が遅い。あと、黒板の字を書くのをやめろ。写して何になる?それで覚えることができるのか?あと、辞書を引かないこと。漢字を見たら、それがなにか分かってしまう。中国語の響きだけで、それが何かをイメージしろ。もっと積極的にしゃべろ。間違えてもいいから。あと、教科書を20回朗読しろ。大きな声で、毎日最低3時間、朗読の練習しろ。交換留学生なら、それなりに夢や目標を持ってきたんだろ?お金払って、自分の国の慣れた生活、捨ててきたんだろ?友達や恋人、おいてきただろ?だったら、なにか得て帰れ。自分は、大学の時、アメリカに留学してたが中国人も多くて、親と離れて暮らせることがうれしくて、てきとうに遊んで暮らしていた。私は後悔した。君たちには後悔してほしくない。友香をみなさい。彼女はよく、発音、文法を間違えるけど、でかい声で朗読してる。正直いって、最初の1週間彼女が何をいっているのか全くわからなかった。でも、彼女が半年後、ペラペラにしゃべれると俺は思うぞ。」私はこの先生の言葉が大好きで、信じてがんばっていこうと思います。

一人で感動して泣いた時も、クラスの韓国人2人組は「なぜ友香は泣いているのか?」とみんなでシニカルに笑い飛ばしてくれて、なにかホっとしました。本当にこのクラスメイトと先生が大好きです。