すでにWOWOWでの生放送や、各ニュースでの報道もあった通り、
現地2月10日午後(日本時間11日午前)、
ロサンゼルス・ステイプルズセンターで、
グラミー賞授賞式コンサートが行われました。

今年も授賞式の様子は、InterFMでの生放送をチェックし、
またすでにYoutubeに上がっている動画も見ながら、
今年の授賞式とパフォーマンスを楽しみました。


ライブパフォーマンスについては、次の機会に回すとして、

今回は、発表されたグラミー賞各賞受賞作、アーティストを、
主要4部門については、
先日ブログでの予想と照らし合わせて紹介したいと思います。


※授賞式動画、一度貼り直ししてますが、
 直接貼っている受賞式Youtube動画は消される可能性が高いので、
 グラミーをまとめているこちらのサイトで見ると、
 色々見れていいかもしれません。(直貼りできないのでURLのみ))

http://www.youtube.com/user/GrammysVEVO


☆マークが今回の受賞作、アーティストです。


◇最優秀レコード賞(Record of the Year)

 ○ザ・ブラック・キーズ「ロンリー・ボーイ(Lonely Boy)」
 ・ケリー・クラークソン「ストロンガー(Stronger (What Doesn't Kill You))」
 ◎ファン.「伝説のヤングマン~ウィ・アー・ヤング ft. ジャネル・モネイ(We Are Young)」
☆▲ゴティエ「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ~失恋サムバディ ft. キンブラ(Somebody That I Used To Know)」
 ・フランク・オーシャン「シンキン・バウト・ユー(Thinkin Bout You)」
 ・テイラー・スウィフト「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない(We Are Never Ever Getting Back Together)」





☆Gotye Featuring Kimbra "Somebody That I Used To Know"
 from the album "Making Mirrors"
 2012年Billboard Hot100 最高位1位(4/28-6/16付の8週間)


この賞のプレゼンターをつとめたのが、動画にもあるとおりプリンス。
はにかんで余計なことしゃべらずに、
そそくさと進行させているところが「らしい」ですね。
でも、発表直前、「オレもこの曲好きなんだ。」ってぼそっと言ったのが、
すごくいい感じでした。
(X-JapanのYOSHIKIみたいと思ったのは内緒(笑))

去年のグラミーでもこの賞を獲得したのは、
全米、そして世界で一番ヒットしたアデルでしたが、
今年も終わってみれば、同じく全米、世界で一番ヒットした、
ゴティエのこの曲でした。

ブログでは、昨年12月29日にも紹介していますが、
曲の間にするどく切り込んでくる、相手役の女性ボーカル・キンブラと
この日は仲良くステージ上で、受賞の喜び、
さらにプリンスを尊敬していたということをスピーチしていました。

ゴティエは、この曲で最優秀ポップデュオまたはグループパフォーマンスと、
アルバム「メイキング・ミラーズ(Making Mirrors)」で、
最優秀オルタナティブミュージックアルバムの計3冠を獲得しています。


◇最優秀アルバム賞(Album of the Year)

 ○ザ・ブラック・キーズ「エル・カミーノ(El Camino)」
 ・ファン.「サム・ナイツ~蒼い夜(Some Nights)」
☆◎マムフォード&サンズ「バベル(Babel)」
 ▲フランク・オーシャン「チャンネル・オレンジ(Channel Orange)」
 ・ジャック・ホワイト「ブランダーバス(Blunderbuss)」






☆Mumford & Sons "I Will Wait" from the album "Babel"
 2012年Billboard Hot100 最高位23位


今回、予想が唯一当たったのがこれでしたね。

2007年にロンドンで結成されたカントリー、ブルーグラスを主体とした
ロックバンド。
2011年のグラミー賞で、最優秀新人賞などにノミネートされていた時も、
ジャスティン・ビーバーか彼らかと言われてましたが、
結局は、全くの大穴、エスペランサ・スポルディングに持っていかれました。

でも、それがよかったのかな。
セカンドアルバム「バベル(Babel)」は、さらに気合いの入った作品で、
全米、全英アルバムチャートでNo.1を獲得。
シングル「アイ・ウィル・ウェイト(I Will Wait)」もスマッシュヒットとなりました。

このアルバムと「ビッグ・イージー・エクスプレス(Big Easy Express)」での
ロングフォームミュージックビデオ賞の2部門を受賞しました。

受賞の瞬間、観客席にいた彼らの音楽の先輩格に当たる、
ボニー・レイットが「よかったね」という表情で見つめていたのが印象的でした。

それと、プレゼンターのアデルの派手な衣装も印象的でした。
(大阪のおばちゃんとか言われてたね(笑))

ちなみに、受賞インタビューの冒頭数秒後に聞こえない部分がありますが、
放送禁止用語が飛び出したようです(笑)


◇最優秀楽曲賞(Song of the Year)

 ◎エド・シーラン「Aチーム~飛べない天使たち(The A Team)」
 ・ミゲル「アドーン(Adorn)」
 ・カーリー・レイ・ジェプセン「コール・ミー・メイビー(Call Me Maybe)」
 ▲ケリー・クラークソン「ストロンガー(Stronger (What Doesn't Kill You))」
☆○ファン.「伝説のヤングマン~ウィ・アー・ヤング ft. ジャネル・モネイ(We Are Young)」




◇最優秀新人賞(Best New Artist)

 ・ハンター・ヘイズ
 ◎フランク・オーシャン
 ▲アラバマ・シェイクス
 ・ザ・ルミニアーズ
☆○ファン.




今回、主要4部門にノミネートされていた、ファン.が、
1981年のクリストファー・クロス、2003年のノラ・ジョーンズに続く、
4部門独占なるかというのが注目されてましたが、
さすがにそれはなりませんでした。
とはいえ、今回は楽曲賞、新人賞と2部門を獲得。

何でも、授賞式前はちゃんとカメラ目線でしっかりと話すことを心掛けていたのだそうですが、
終わってみてみれば、緊張が前面に出て、浮足立ったりにやけたりで、
思うようにはいかず。

でも、全身バンドであるザ・フォーマットから数えて12年目で、
ようやく日の目を見た、
「We are not very young」とスピーチしていた通り、
苦労を重ねても、あきらめない気持ちが、
この成功を呼んだのかもしれません。

ということで、
昨年の年間チャート紹介記事の際にも、
グラミー賞で取り上げようと思ったこの曲を、
今回紹介したいと思います。


ファン.「伝説のヤングマン ft. ジャネル・モネイ」


①騒乱しているクラブのステージで歌う様子を
 ハイスピードカメラで追いかけた、
 スロー映像がなかなか笑えるPV。




②昨年12月の「グラミー賞ノミネーションコンサート」での
 パフォーマンスから。



☆fun. Featuring Janelle Monae "We Are Young" from the album "Some Nights"
 2012年Billboard Hot100 最高位1位(3/17-4/21付の6週間)


Give me a second I
I need to get my story straight
My friends are in the bathroom getting higher than the Empire State
My lover she's waiting for me just across the bar
My seat's been taken by some sunglasses asking 'bout a scar, and
I know I gave it to you months ago
I know you're trying to forget
But between the drinks and subtle things
The holes in my apologies, you know
I'm trying hard to take it back
So if by the time the bar closes
And you feel like falling down
I'll carry you home

>> ちょっと待ってよ
>> 話を整理させなくちゃ
>> 友だちはバスルームでエンパイアステートビルよりハイになってるし
>> ボクの恋人、つまり彼女が待っててくれてるんだよ、バーのあちら側でね
>> でもボクの席がどこかのサングラスの男どもに乗っ取られて、その傷のことを聞かれてるんだ
>> そう、それはボクが君に何か月か前につけた傷
>> 君がもう忘れようとしてることだって知ってるさ
>> でも酒とかちょっとした出来事で
>> つい申し訳ない気持ちがどこかに抜けちゃうんだよ、わかるかい
>> 何とか元に戻そうと頑張ったさ
>> ねえ、もしバーが閉まる時間に
>> 君が酔いつぶれるんじゃないかって思ったら
>> ボクが君を家まで送るよ

Tonight
We are young
So let's set the world on fire
We can burn brighter than the sun

>> 今夜
>> ボクらは若いんだから
>> この世界に火をつけてやろうじゃないか
>> ボクらは太陽より燃えて輝けるんだから

Tonight
We are young
So let's set the world on fire
We can burn brighter than the sun

>> 今夜
>> ボクらは若いんだから
>> この世界に火をつけてやろうじゃないか
>> ボクらは太陽より燃えて輝けるんだから

Now I know that I'm not
All that you got
I guess that I, I just thought
Maybe we could find new ways to fall apart
But our friends are back
So let's raise a cup
'Cause I found someone to carry me home

>> ボクにはわかってるんだ
>> もうボクは君にとっての全てじゃないってことを
>> でもさ、こう思うんだ
>> ボクら別れるにしても他の方法がなかったのかな
>> あ、でも友達が戻ってきたし
>> とりあえずは乾杯だな
>> だって今日のところはボクを家まで運んでくれるヤツが見つかったんだし

Tonight
We are young
So let's set the world on fire
We can burn brighter than the sun

>> 今夜
>> ボクらは若いんだから
>> この世界に火をつけてやろうじゃないか
>> ボクらは太陽より燃えて輝けるんだから

Tonight
We are young
So let's set the world on fire
We can burn brighter than the sun

>> 今夜
>> ボクらは若いんだから
>> この世界に火をつけてやろうじゃないか
>> ボクらは太陽より燃えて輝けるんだから

Carry me home tonight (Nananananana)
Just carry me home tonight (Nananananana)
Carry me home tonight (Nananananana)
Just carry me home tonight (Nananananana)

>> 今夜ボクを家まで送ってよ
>> ただ家まで送ってくれるだけだからさ
>> 今夜ボクを家まで送ってよ
>> ただ家まで送ってくれるだけだからさ

The moon is on my side (Nananananana)
I have no reason to run (Nananananana)
So will someone come and carry me home tonight (Nananananana)
The angels never arrived (Nananananana)
But I can hear the choir (Nananananana)
So will someone come and carry me home (Nananananana)

>> 月がボクに味方してくれてるんだから
>> もう逃げ出す理由なんてないよね
>> 誰かがやってきてボクを家まで送ってくれるんだから
>> 天使は舞い降りなかったけど
>> ボクにはその歌声は聴こえるんだ
>> だから誰かがやってきてボクを家まで送ってくれるのさ

Tonight
We are young
So let's set the world on fire
We can burn brighter than the sun

>> 今夜
>> ボクらは若いんだから
>> この世界に火をつけてやろうじゃないか
>> ボクらは太陽より燃えて輝けるんだから

Tonight
We are young
So let's set the world on fire
We can burn brighter than the sun

>> 今夜
>> ボクらは若いんだから
>> この世界に火をつけてやろうじゃないか
>> ボクらは太陽より燃えて輝けるんだから

So if by the time the bar closes
And you feel like falling down
I'll carry you home tonight

>> ねえ、もしバーが閉まる時間に
>> 君が酔いつぶれるんじゃないかって思ったら
>> ボクが君を家まで送るよ、今夜は


ゴティエの「失恋サムバディ」と同じく、
別れてしまった彼女への不満とイキガリみたいなものが、
見えてとれる歌詞ですが、

ゴティエのほうは、男女間で不満をぶつけあっているのに対し、
(その女性役をキンブラが表現)

こちらの場合は、傷つけてしまい、友だちの彼女になってしまった彼女に、
なんとなく不満を持ちながらも、
若いんだから、お互いそれぞれにやり直そうという気持ちが、
やや酩酊状態ながらもみてとれる歌詞なのかなと思います。

何よりもサウンドやボーカルの表現がダイナミックで、
劇的な雰囲気を持ってますよね。
彼らをクイーンと比較する人たちも多いのですが、
もう少し、今風の機知も持ち合わせた人たちだと思いますね。

あと、歌詞を訳してて思ったんですが、
歌詞が日常語というか砕けた感じですよね。

日本でも最近の曲の詞にそういうのが多くなってると思うんですが、
昔の歌謡ポップスなり、洋楽の歌詞が、
散文的に作られているものが一般的なのに対して、
普段の言葉遣いが、そのまま歌詞になっているのが多いなって
2000年代以降の歌詞を訳していると特にそう思うんですよね。


ファン.は、ボーカルのネイト・ルイス、
ギターのジャック・アントノフ、
ベース、ピアノなどマルチプレイヤーのアンドリュー・ドストによる、
ニューヨークで結成された3人組。

ネイトは、19歳の時、5人組ロックバンド、
ザ・フォーマットのボーカルとして活動をスタート。
バンドは、2枚のアルバムなどをリリースし、
日本にもライブで来ていたこともあったそうですが、
2008年に解散。

その10代でのデビュー前からなんとなく知り合いで、
同じ時期にスティール・トレインというバンドで活躍していた、
ジャック・アントノフに声をかけたのがきっかけで、

さらに音楽や作詞の面で才能を認めていたアンドリューを誘い、
ファン.を結成します。

ジャックス・マネキンやパラモアのツアーオープニングアクトや、
自主制作のファーストアルバム「Aim & Ignite」をリリースするなどの活動を通じて、
名前が知れ渡るようになり、

パラモアやジム・クラス・ヒーローズ、パニック・アット・ザ・ディスコなどが
所属していることで注目されているエモパンク系レーベル、
フュエルド・バイ・ラーメンと契約を交わします。

2011年、彼らにとってセカンドアルバムとなる、
「サム・ナイツ~蒼い夜(Some Nights)」をリリース。

ファーストシングルである、この「We Are Young」は、
フィーチャリングボーカルとして、
アウトキャストのビッグボーイのレーベルからデビューしている
R&Bシンガー、ジャネル・モネイが参加。
ブリッジ部分で、主人公の男性と同じ気分になっている、
女性を描く存在としてボーカルが使われています。

当初は全く話題にならなかったものの、
まず最初に、「グリー」シーズン3・エピソード8(2011年12月)で、
この曲が取り上げられたことをきっかけに、
Billboard Hot100の50位台に1週だけ登場。

そして、この曲の人気に火をつけたのが、
2012年のスーパーボウルのTV放送中に流された、
シボレー・ソニックのこのCM。



このCMでこの曲が使われたことで、Billboard Hot100に再登場し、
3月中旬から4月にかけて6週間の全米No.1を獲得。
2012年年間チャートでも3位となりました。

セカンドシングルの「サム・ナイツ(Some Nights)」も最高位3位を記録。
これも気合いの入るいい曲です。

今回のグラミー賞では主要4部門を含む6部門にノミネートされ、
この最優秀楽曲賞と、最優秀新人賞の2部門を獲得しました。


昨年の日本でのアルバムリリース時にプロモーション来日を果たし、
ライブハウスでの1日限りのスペシャルライブを行っていますが、
今月下旬には、東京、大阪、名古屋でのライブツアーも決まっており、
受賞直後の来日で大いに盛り上がることでしょう。



今回のグラミー賞は、
昨年のアデル6冠というすごい状況とは異なる混戦模様でしたが、
終わってみると、意外と順当な結果だったのかもしれません。
(どうも、情報に予想が左右されて今年はあまり当りませんでした^^;)


◎その他、ポップ、ダンス、ロック、R&B、ラップ、カントリー各部門と
 注目部門の受賞作・アーティスト

◇最優秀ポップソロパフォーマンス
☆アデル「セット・ファイア・トゥ・ザ・レイン(ライブ)(Set Fire To The Rain (Live))」



昨年6冠と大活躍のアデルが、
ファーストアルバムからの3枚目のシングルのこの曲のライブバージョンで受賞。
出産後でさらに貫録がましたのか?
衣装とともにスピーチもハイテンションでした。


◇最優秀ポップデュオまたはグループパフォーマンス
☆ゴティエ「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ~失恋サムバディ ft. キンブラ(Somebody That I Used To Know)」

◇最優秀ポップインストゥメンタルアルバム
☆クリス・ボッティ「インプレッションズ(Impressions)」

◇最優秀ポップボーカルアルバム
☆ケリー・クラークソン「ストロンガー(Stronger)」



貫録とハイテンションと言えば、この人もでしたね。
主要部門の獲得はならなかったものの、
確実にいい作品を作って、今回も見事受賞しました。


◇最優秀ダンスレコーディング
☆スクリレックス「バンガラング ft. シラー (Bangarang)」

◇最優秀ダンスエレクトロニカアルバム
☆スクリレックス「バンガラング」

◇最優秀トラディショナルポップボーカルアルバム
☆ポール・マッカートニー「キス・オン・ザ・ボトム(Kisses On The Bottom)」

◇最優秀ロックパフォーマンス
☆ザ・ブラック・キーズ「ロンリー・ボーイ(Lonely Boy)」

◇最優秀ハードロック・メタルパフォーマンス
☆ヘイルストーム「ラヴ・バイツ(Love Bites (So Do I))」

◇最優秀ロックソング
☆ザ・ブラック・キーズ「ロンリー・ボーイ(Lonely Boy)」

◇最優秀ロックアルバム
☆ザ・ブラック・キーズ「エル・カミーノ(El Camino)」

◇最優秀オルタナティブミュージックアルバム
☆ゴティエ「メイキング・ミラーズ(Making Mirrors)」

◇最優秀R&Bパフォーマンス
☆アッシャー「クライマックス(Climax)」

◇最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス
☆ビヨンセ「ラヴ・オン・トップ(Love On Top)」

◇最優秀R&Bソング
☆ミゲル「アドーン(Adorn)」

◇最優秀アーバンコンテンポラリーアルバム
☆フランク・オーシャン「チャンネル・オレンジ(Channel Orange)」



今回新設された部門だということで、ノミネートは3作でしたが、
今年のグラミーの台風の目と言われた彼が、
ラップ部門でのフィーチャリングと合わせて2冠を獲得してます。
左手指にけがを負っているのは、数日前にクリス・ブラウンとけんかしてつけた傷だそう。


◇最優秀R&Bアルバム
☆ロバート・グラスパー・エクスペリメント「ブラック・レディオ(Black Radio)」

◇最優秀ラップパフォーマンス
☆Jay-Z&カニエ・ウェスト「ニガス・イン・パリ(N****s In Paris)」

◇最優秀ラップ/サングコラボレーション
☆Jay-Z&カニエ・ウェスト「ノー・チャーチ・イン・ザ・ワイルド ft. フランク・オーシャン&ザ・ドリーム (No Church In The Wild)」

◇最優秀ラップソング
☆Jay-Z&カニエ・ウェスト「ニガス・イン・パリ(N****s In Paris)」

◇最優秀ラップアルバム
☆ドレイク「テイク・ケア(Take Care)」

◇最優秀カントリーソロパフォーマンス
☆キャリー・アンダーウッド「ブロウン・アウェイ(Blown Away)」

◇最優秀カントリーデュオまたはグループパフォーマンス
☆リトル・ビッグ・タウン「ポントゥーン(Pontoon)」

◇最優秀カントリーソング
☆キャリー・アンダーウッド「ブロウン・アウェイ(Blown Away)」

◇最優秀カントリーアルバム
☆ザック・ブラウン・バンド「アンケイジド(Uncaged)」

◇最優秀ジャズボーカルアルバム
☆エスペランサ・スポルディング「ラジオ・ミュージック・ソサイエティ(Radio Music Society)」

◇最優秀プロデューサー
☆ダン・オーバック(ブラック・キーズ、Dr.ジョン他のプロデュース)

今回のグラミー賞では、ダン・オーバックのプロデューサーも含めると、
ロック3冠と合わせて4部門を獲得したザ・ブラック・キーズが最多受賞。
ゴティエとJay-Z&カニエ・ウェストが3部門受賞で続いてます。

また、事前に発表されているグラミー技術賞で、
「ローランド」創業者である梯(かけはし)郁太郎氏が受賞しています。


というわけで、次回金曜日に予定の「'86 US No.1」シリーズを挟んで、
次は、今回のグラミー賞のパフォーマンスなども紹介したいと思います。


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