先日取り上げた、「あまねく愛で」のような、
ポップス、R&Bアーティスト同士の、デュエットの名曲が
80年代を中心にかなり多くヒットしました。
そこで、不定期でデュエットソングの名曲を、
シリーズ化して紹介してみたいと思います。
まずは、その「あまねく愛で」にも登場したジェームズ・イングラム。
彼が70~90年代ウエストコーストの歌姫、リンダ・ロンシュタットと組み、
1986年に、スティーヴン・スピルバーグが初めて手がけたアニメ映画として、
話題となった、「アメリカ物語(An American Tail)」のメインテーマとして、
デュエットし、大ヒットしたナンバー、
「サムホエア・アウト・ゼア」
アニメの主題歌として大ヒットしたのはもちろんですが、
80'sのスタンダードナンバーとして、色々なアーティストにカバーされた、
名曲です。
①オリジナルPVです。二人のデュエット+映画のカットが含まれています。
なぜか、アップされていたものには、スペイン語の歌詞テロップがついてます。
②映画の中で登場する二匹のネズミによるデュエット。
とてもかわいいです。
☆Linda Ronstadt & James Ingram "Somewhere Out There"
from motion picture soundtrack "An American Tail"
1987年Billboard Hot100 最高位2位
Somewhere out there
Beneath the pale moonlight
Someone's thinking of me
And loving me tonight
>> この世界のどこかに
>> 青い月明かりの下で
>> 誰かが私のことを想って
>> 今夜私を愛してくれるの
Somewhere out there
Someone's saying a prayer
That we'll find one another
In that big somewhere out there
>> この世界のどこかに
>> 誰かが祈っているんだ
>> 私たちがお互い出会えるようにと
>> この広い外のどこかにいるんだ
*1
And even though I know
How very far apart we are
It helps to think we might be wishing
On the same bright star
>> わかっているんだ
>> ボクたちがどれだけ遠くに離れているかって
>> でもボクたちはお互い祈っているんだってわかるんだ
>> あの同じ輝く星に向かっていると
*2
And when the night wind starts to sing
A lonesome lullaby
It helps to think we're sleeping
Underneath the same big sky
>> そして夜風が淋しい子守唄を
>> 歌いだすころには
>> 私たちは信じて眠りにつけるの
>> この同じ大きな空の下で
*3
Somewhere out there
If love can see us through
Then, we'll be together
Somewhere out there
Out where dreams come true
>> この世界のどこかに
>> もし愛が私たちを見出してくれるなら
>> その時は私たちは一緒になれる
>> この世界のどこかで
>> 夢がかなうどこかで
*1-*3 repeat
原題の"An American Tail"とは、
「アメリカンのシッポ」ということになり、
ネズミが主人公であるための"Tail"と、
物語の"Tale"とひっかけているところから、
日本では「アメリカ物語」という、
わかるようなわからないような邦題になったのです。
「アメリカ物語」は、ロシアから猫を逃れるために、
アメリカに移住しようと船に乗り込んだものの、
途中で船から落ちて波にさらわれ、
家族と離れ離れになった子ネズミ、ファイベルの
家族探しの冒険を描いた作品で、
映画のヒットのおかげで、
日本ではTVアニメにもなりました。
先日の「あまねく愛で」と異なり、
男女パートのほか、サビでのハモリも掛け合いもあり、
壮大なイメージで聴かせるデュエットになってますよね。
リンダ・ロンシュタットは、1970年代初めに、
イーグルスのメンバーをバックバンドとして、
ロックを中心としたナンバーで脚光を浴び、
J.D.サウザーやジャクソン・ブラウンなどとも交流し、
70年代のウエストコーストサウンドを支えた、
代表的女性シンガー。
80年代半ばに入り、突如として音楽的方向転換をして、
ネルソン・リドル・オーケストラとの共演などの、
ジャズシンガーとしての活躍や、
ドリー・パートン、エミルー・ハリスという、
カントリー女性シンガーと「トリオ」として、
カントリーアルバムを発表したり、
ラテン、R&B、クラシックと多彩なシンガーとして、
60代後半となった今も、なお大活躍しています。
そんな中で、80年代から90年代にかけて、
このジェームズ・イングラムとのデュエット、
さらに近日取り上げる予定のアーロン・ネヴィルとの
絶妙なデュエットが話題を呼び、
ともに、全米2位の大ヒットとなったのでした。
An American Tail: Music From The Motion Picture.../James Horner
¥957
Amazon.co.jp
アメリカ物語 [DVD]/マデリーン・カーン,ドム・デルイーズ
¥980
Amazon.co.jp
ポップス、R&Bアーティスト同士の、デュエットの名曲が
80年代を中心にかなり多くヒットしました。
そこで、不定期でデュエットソングの名曲を、
シリーズ化して紹介してみたいと思います。
まずは、その「あまねく愛で」にも登場したジェームズ・イングラム。
彼が70~90年代ウエストコーストの歌姫、リンダ・ロンシュタットと組み、
1986年に、スティーヴン・スピルバーグが初めて手がけたアニメ映画として、
話題となった、「アメリカ物語(An American Tail)」のメインテーマとして、
デュエットし、大ヒットしたナンバー、
「サムホエア・アウト・ゼア」
アニメの主題歌として大ヒットしたのはもちろんですが、
80'sのスタンダードナンバーとして、色々なアーティストにカバーされた、
名曲です。
①オリジナルPVです。二人のデュエット+映画のカットが含まれています。
なぜか、アップされていたものには、スペイン語の歌詞テロップがついてます。
②映画の中で登場する二匹のネズミによるデュエット。
とてもかわいいです。
☆Linda Ronstadt & James Ingram "Somewhere Out There"
from motion picture soundtrack "An American Tail"
1987年Billboard Hot100 最高位2位
Somewhere out there
Beneath the pale moonlight
Someone's thinking of me
And loving me tonight
>> この世界のどこかに
>> 青い月明かりの下で
>> 誰かが私のことを想って
>> 今夜私を愛してくれるの
Somewhere out there
Someone's saying a prayer
That we'll find one another
In that big somewhere out there
>> この世界のどこかに
>> 誰かが祈っているんだ
>> 私たちがお互い出会えるようにと
>> この広い外のどこかにいるんだ
*1
And even though I know
How very far apart we are
It helps to think we might be wishing
On the same bright star
>> わかっているんだ
>> ボクたちがどれだけ遠くに離れているかって
>> でもボクたちはお互い祈っているんだってわかるんだ
>> あの同じ輝く星に向かっていると
*2
And when the night wind starts to sing
A lonesome lullaby
It helps to think we're sleeping
Underneath the same big sky
>> そして夜風が淋しい子守唄を
>> 歌いだすころには
>> 私たちは信じて眠りにつけるの
>> この同じ大きな空の下で
*3
Somewhere out there
If love can see us through
Then, we'll be together
Somewhere out there
Out where dreams come true
>> この世界のどこかに
>> もし愛が私たちを見出してくれるなら
>> その時は私たちは一緒になれる
>> この世界のどこかで
>> 夢がかなうどこかで
*1-*3 repeat
原題の"An American Tail"とは、
「アメリカンのシッポ」ということになり、
ネズミが主人公であるための"Tail"と、
物語の"Tale"とひっかけているところから、
日本では「アメリカ物語」という、
わかるようなわからないような邦題になったのです。
「アメリカ物語」は、ロシアから猫を逃れるために、
アメリカに移住しようと船に乗り込んだものの、
途中で船から落ちて波にさらわれ、
家族と離れ離れになった子ネズミ、ファイベルの
家族探しの冒険を描いた作品で、
映画のヒットのおかげで、
日本ではTVアニメにもなりました。
先日の「あまねく愛で」と異なり、
男女パートのほか、サビでのハモリも掛け合いもあり、
壮大なイメージで聴かせるデュエットになってますよね。
リンダ・ロンシュタットは、1970年代初めに、
イーグルスのメンバーをバックバンドとして、
ロックを中心としたナンバーで脚光を浴び、
J.D.サウザーやジャクソン・ブラウンなどとも交流し、
70年代のウエストコーストサウンドを支えた、
代表的女性シンガー。
80年代半ばに入り、突如として音楽的方向転換をして、
ネルソン・リドル・オーケストラとの共演などの、
ジャズシンガーとしての活躍や、
ドリー・パートン、エミルー・ハリスという、
カントリー女性シンガーと「トリオ」として、
カントリーアルバムを発表したり、
ラテン、R&B、クラシックと多彩なシンガーとして、
60代後半となった今も、なお大活躍しています。
そんな中で、80年代から90年代にかけて、
このジェームズ・イングラムとのデュエット、
さらに近日取り上げる予定のアーロン・ネヴィルとの
絶妙なデュエットが話題を呼び、
ともに、全米2位の大ヒットとなったのでした。
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