太陽の熱は「敵」にも「味方」にもなる

断熱等級6(かなりの高断熱)の家では、太陽の熱の扱い方がとても重要になります。

実は太陽の熱は

  • 夏はマイナス要素(暑くなる原因)

  • 冬はプラス要素(無料の暖房)

という、正反対の性格を持っています。

だからこそ大切なのは
👉 「いつ入れて、いつ遮るか」
をきちんと設計することです。

 

窓1㎡に入る太陽熱は電気ストーブ並み

では、太陽の熱はどれくらい強いのでしょうか。
窓面積1㎡から入ってくる太陽熱は、約500~700Wと言われています

これは、電気ストーブ1台分に相当します。

しかもこれは

  • 電気代ゼロ

  • 音もしない

  • ずっと降り注ぐ

まさに天然の暖房です。

 

この熱、使わないのはもったいない

ここが家づくりのポイントです。

せっかく無料で入ってくるこの太陽エネルギー、
使わない手はありません。

そのため、
南側の窓には 日射遮蔽型Low-E複層ガラス ではなく、
日射取得型Low-E複層ガラス を採用します。

・夏は何らかの形で日射をカット
・冬は日射をしっかり取り込む

この組み合わせがとても重要です。

 

今回の国府町の家では、さらに一歩踏み込みました。

南側の軒の出を調整し、

  • 夏至~秋分:太陽光は一切入れない

  • 秋分~春分:太陽光がしっかり入る

ように設計しています。

最近は夏がとても長く、
「秋になっても暑い」という年が増えているため、
軒の出はやや深めに設定しています。

 

冬至にはストーブ約7台分の熱が入る家

この設計によって、国府町の家は冬至の日には

  • 南側の窓 7.4㎡

  • 電気ストーブ換算で 約3,500W

つまり、
👉 電気ストーブ約7台分の熱が、
 何もしなくても家の中に入ってきます。

暖房に頼りすぎなくても、
家そのものが暖まる理由がここにあります。

太陽光がしっかり入ってきています!

 

太陽を「設計する」という考え方

断熱等級6の家は、かなりの高断熱の家です。
性能だけでなく 太陽の使い方まで設計してこそ完成です。

  • 夏は入れない

  • 冬は最大限使う

  • 季節の日射をコントロールする

国府町の家は、
そんな「太陽と上手に暮らす家」になっています。

 

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