代表の佐々木です
仙台から帰ってきた翌日は、なぜかNHKのど自慢の永平寺町大会の予選に出場し、見事予選落ちをくらいました
私を落とすとは、審査員の目と耳は節穴やな
そういうわけで、てっきり日曜日はのど自慢生放送本番に出場し、グランプリを獲得して、審査員の山川豊と抱き合うという想定だったのに、すっかり予定が狂い、ぽっかりスケジュールが空きました
ここで、普通の人なら長旅の疲れを癒すために、本でも読んで休養するところでしょうが、私は朝5時に起きて名古屋に向かいました
何しに行ったかというと、「第4回宝酒造杯 クラス別チャンピオン戦 名古屋大会」への出場です
この大会は現在第4回ですが、その前は「協和発酵杯」という名前でした
その名前だったときには名人戦で4回ほど優勝した記憶があります
ただ、宝酒造杯になってからは、スケジュール的に出場できなかったので、今年は出たいなと思っていたのでした
会場に着くと、とにかく人、人、人
主催者の方の挨拶によると、第1回の参加者が280人くらいで、第4回の今回は約500人の申し込みがあったとのこと
入賞すると、宝酒造のお酒がもらえるとあって、どんどん人気が上がってきてるのかもしれませんね~
開会式には羽根直樹新碁聖も審判長として挨拶されてましたよ
そんなこんなで1回戦開始
初戦の相手は30過ぎくらいのサラリーマン風の方でしたが、なぜか始まる前に
「名刺いただけますか」
と言われ、「はあ」と、一番無難な名刺(3種類ほど持っている)を渡すと、受け取っただけで返しの名刺はくれませんでした
変な人だな~と思って打ち始めると、開始15分ほどで(形勢ははっきりしてはいたが)
「負けました」
と言って、石を素早く片付け、さっさと帰って行かれました
本当に変わった人でした
2回戦は40過ぎくらいの方
こちらもジワジワ優勢になっていって、最後相手の勝負手をかわし、勝ちました
2回戦が終わって、そろそろご飯でも食べようかと思ったら
「あ、佐々木さんこんにちは久しぶりですね」
と声をかけてくる人物が
つづく