[深刻]再エネ賦課金が電気代の値上げに関係している理由を5分で解説します
この記事は約5分で読めます。こんにちは、年が明けてから約2週間が経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?突然ですが、皆様は再生可能エネルギー発電促進賦課金というものをご存知でしょうか?今回は、こちらの画像のように電気の検針票等に記載されている。再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)についてまとめた記事です。再エネ賦課金とは 再生可能エネルギーの固定価格買取制度とは 再生可能エネルギーの導入拡大を図るため、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」により、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(以下、『再エネ買取制度』といいます。)が平成24年7月1日から開始されました。 この再エネ買取制度は、太陽光や風力等の再生可能エネルギーによって発電された電気を法令で定められた価格・期間で電力会社等が買い取り、買取りに要する費用を「再生可能エネルギー発電促進賦課金」として、電気をお使いになるお客さまにご負担していただく制度です。 http://www.tepco.co.jp/renewable_energy/overview.html から引用一言でまとめると電力会社が他所から電気を買い取る費用を消費者が負担する制度です。実は値上げが進む再エネ賦課金知らないところで少しずつ再エネ賦課金は値上げしていっています。価格の推移を以下の表にまとめました。再エネ賦課金価格推移表データ年度単価昨年度比較(%)300kWh/月の場合負担額平成240.22円/kWh~年額792円、月額66円平成25約20,000円0.13円(約60%)増年額1260円、月額105円平成26約28,000円0.4円(約115%)増年額2700円、月額225円平成27約29,000円0.83円(約110%)増年額5688円、月額474円平成28約45,000円0.67円(約42%)増年額8100円、月額675円平成29約52,000円0.39円(約17%)増年額9504円、月額792円平成30約16,000円0.26円(約10%)増年額10440円、月額870円平成31約19,000円0.05円(約2%)増年額10620円、月額885円割合だけ見れば落ち着いてきてはいますが、それでも年々上昇しています。再エネ賦課金は、全国一律同じ価格になっている再エネ賦課金は、普段の電気代に追加で電力会社より各家庭等に請求されます。再エネ賦課金は、年度ごとに国が全国一律で決めています。なので、どこの電力会社でも同じ価格です再エネ賦課金が値上げする中で電気代をを安く抑えるには電化製品の使い方を見直して節約する方法や、電力プランの見直しなどがあります。[関連記事]電気代が高くなる原因と電気代を削減する方法まとめまとめ 再エネ賦課金とは 電力会社が他所から電気を買い取る費用を消費者が負担する制度である 少しずつ再エネ賦課金は値上げしている 全国一律同じ価格である 電力プランを見直して少しでも電気代を削減する。日本では、2016年から「電力の自由化」が実施されました。ですが、現在全国のご家庭では約14.1%(2018年9月時点)しか普及していないのも事実です。消費税増税や太陽光発電の普及なども要因で、電気料金が少しずつ値上がりしているのもまた現状です。HeartGroupでは、毎日使うものだからこそ、安全に節約を実現し、支出削減のサポートをします。このブログでは、生活関連の情報を発信します。[HeratGroupホームページ]各種問い合わせ質問等HeartGroup公式ライン