武田信玄が創案したと言われる伝統的水防工法
>聖牛を堤防のそばに置くと、洪水のときには、堤防の根本に土砂が堆積し、荒れ狂う水流の勢いが直接堤防にぶつからない。こうして聖牛は堤防が決壊しないよう守ってくれる。
山梨県笛吹川の聖牛
このように、
1、ちょっと大きめの丸い川石を並べて、縄で編んで固定したものを
2、河川のカーブの外側に点々と配置すると
3、並べた複数の丸石で、水の抵抗を受けながらも、丸石のあらゆる隙間を通る
普段は、こんな感じ。
水の量や力は変えることは出来ないけれど、
水から受ける力は、もともと川にある石で変えられるのでしょうね。