武田信玄が創案したと言われる伝統的水防工法

 

>聖牛を堤防のそばに置くと、洪水のときには、堤防の根本に土砂が堆積し、荒れ狂う水流の勢いが直接堤防にぶつからない。こうして聖牛は堤防が決壊しないよう守ってくれる。

山梨県笛吹川の聖牛

https://www.mmdb.net/usr/digiken/seigyu/page/A0001.html?fbclid=IwAR2SJXAoSvyAG2oSA_LNMpSs8bkTOQcXdg0fPQ77mOMBgkjoc_XcdFXoFD0

 

このように、

1、ちょっと大きめの丸い川石を並べて、縄で編んで固定したものを

2、河川のカーブの外側に点々と配置すると

3、並べた複数の丸石で水の抵抗を受けながらも、丸石のあらゆる隙間を通る

写真の説明はありません。水の力を分散させることが出来るのでしょうね。

 

普段は、こんな感じ。

画像に含まれている可能性があるもの:空、屋外、自然、水

 

水の量や力は変えることは出来ないけれど、

水から受ける力は、もともと川にある石で変えられるのでしょうね。