NPO法人ハートフル・ジャパン             街で小さな国際親善 -28ページ目

トリエンナーレ第1週が無事終了

HJ記念すべき第1歩、トリエンナーレでの活動が無事終わりました。この週末は季節はずれの暑さで、会場は蒸し風呂状態、御担当いただいたお仲間の皆さんには過酷だったに違いありません。そんな中、皆さん熱意を持ってHJのPRに徹していただきました。今回は参加することに大きな意義があると思っておりましたが、バッジも予想以上の方に着けていただくことができました。殆どの賛同者の皆様がその場でつけてくださり、会場に少しずつHJのハートのロゴが増殖していくのを見ると何とも言えず微笑ましい気持ちになります。なにより嬉しかったのは現場のスタッフの皆さん(事務局スタッフや、作家、プレスの方々)の中にもご賛同いただける方が少なからずいらっしゃって、お付けいただけたことです。来場者の中には国際親善と耳にするだけで敬遠なさる方もいらっしゃいます。それらの方は案の定多くの方が「しゃべれないから・・・」と仰るのです。そこなんです、恐らくなぜ今までのこの種の運動がなかなか根付かなかった理由は。問題は語学力ではないこと、外国語に長けていなくても暖かい心さえあれば、身振り手振りでもりっぱなコミュニケーションの手段になり得る、言葉以上に通じる合えることもあるということを分かっていただければと思います。

HJバッジと英語と中国語のバッジを付けてくださった、小さなお嬢さんを連れた若いお母様が、バッジの入手の前に何度も「大丈夫?これをつけたら困っている外国の人を見たら、優しくしてあげるんだよ、出来る?」と問いただしていたのに対してお嬢さんが、きっぱりと「うん、大丈夫、できる」と凛々しくきっぱりと答えた姿が印象に残りました。そうですよね、大人だって(私だって)このバッジを着けている時は普段とは違う緊張感がありますもの。また、駄目もと、と偏見に満ち満ちてアプローチした茶髪でいかにも軟派な高校生のグループが熱心に説明に耳を傾けてくれ、最後に「いいことだと思うから、僕もつけます。今日来られなかった友達の分も持って帰ります」と言ってくれたときはハッキリ言って驚きました。私は普段仕事以外で全くの見知らぬ他人とこんなにも多くの接触があることは皆無です。多分皆さんの多くもそうでしょう。人は外見だけでは判断できない、話してみなきゃ分からない、話せば分かる、通じ合えることもあるということをあらためて痛感した貴重な二日間でした。

昨日はこのバッジのデザイナーでもある伊東豊雄氏が飛び入りで参加してくださったり、こちらが勝手な飛び入りで某FM放送に生出演させていただいたり、たまたま来場してらした三浦淳さん(ご存知ですか?仏像愛好家でもいらっしゃる、あのお方、さんまのカラクリ?TVで子供相談員を飄々とこなしてらした)に直談判でご賛同いただいたり、ハードながらもドラマティックな一日でした。これからまたどんな出会いがあるのか、ハプニングが待ち受けているのか、わくわくします!


この活動に興味がおありの方はハートフル・ジャパン・キャンペーン事務局まで御連絡ください。


  ハートフル・ジャパン・キャンペーン事務局

   〒106-0047

   東京都港区南麻布4-1-14-801

   エピオン・インターナショナル内

     Tel:03-3445-7439

     Fax:03-3473-9074

e-mail : heartfuljapan@epioninternational.com

予想外の結果!

今日、HJに取りましては初の晴れ舞台、横浜トリエンナーレで活動の第1歩を踏み出しました!反響は上々、皆様に早く詳細をご報告したくて、うずうずしているのですが、実は情けないことに要領の悪い私は今現在明日の準備に追われております。といいますのは、予想外の結果で、2日分余裕を持って作っておいたはずのチラシが今日一日でオール・アウトになってしまったからなのです。

詳細は明日またゆっくりご報告申し上げます。楽しい週末をお過ごし下さい!

いよいよ明日から始動開始!

明日は、ハートフル・ジャパンの記念すべきデビューの日。お仲間の皆さんお一人お一人のご協力を得てここまで辿り着きました。果たして天気は?来場者数は?PR活動とその反応は?と気が気でないのが正直な心境ですが、こうなったら参加することに意義がある?!と思うことに致しましょう。

それにしても、HJは本当に有能なメンバーが集った超優秀なグループです。皆さんの知識と技術、人脈、対応の速さ、正確さ、そしてなによりも暖かい心遣い、こんな集団はちょと他にはないでしょう。一番駄目なのは何を隠そう、この私・・・、とほほ。皆さんの足を引っ張らないようにしなければ・・。HJの力を合わせれば近い将来何かとてつもないことが出来そうな予感がします。

先程メンバーのお一人からファミリーで参加したいのだがというお申し出をいただき、感激。家族揃って休日にボランティア活動とはなんて素晴らしい!このような運動の理想ではないでしょうか。折角ですので、本来はオフになっていた10月10日の祭日にお願いしたいと思っております。

日付も変わりました。今夜は明日に備えて早めに休むことに致しましょう。(こんな早い時間に果たして眠れるものなのか?)

トリエンナーレ下見

行って参りました、初日のトリエンナーレに。ダニエル・ビュランの作品でもある旗がはためく海沿いのプロムナードを海風を心地よく肌に感じながらリゾート気分で進んでいくと展示場でもある巨大な倉庫に辿りつきます。その間およそ5~7分。残念ながら野暮用で忙殺され見学時間が限られていたのですが、会場内は期待以上の満足度。テーマどおりまさに国際サーカス!日常の中の非日常の日常という(なんだ、それ?)感じ。分かりにくくて不甲斐無いのですが、是非ご自分の目でお確かめ下さい。


午前中ハンズでラミネート加工済みのポスターを受け取り(仕上がりの良さに大満足!さすがハンズさん)、早速その足で表参道交差点の山陽堂書店さんへ持って参りました。お取り込み中で先方でお貼りくださるとのことになり、バッジとチラシ共々託してまいりましたので、具体的に何処にどのようにお貼りいただいたのかは私自身確認していないのですが、近くを通りがかったら、是非HJポスター、見てみてくださいませね。交番の目の届く範囲内にあるので、まさか剥がされたりはしないと思うのですが。明日からは山陽堂書店さんでもバッジの入手が可能になります!HJまた新たな前進です!

外国人向け英文PRの作成

この度トリエンナーレの準備に向けてお力をお貸しいただいている皆様の大半が、8月のジャパン・タイムズの記事を読んでご賛同下さった方々なのですが、知り合ってから日も浅く、当然ながらあまり根掘り葉掘りお仕事等プライバーについて伺うのは控えておりました。最近になってだんだん、皆さん実はそれぞれ秘められた?素晴らしい能力をお持ちだと言う事が分かってまいりました。たとえば、前回の打ち合わせ時に国内向けのPRだけでなく、外国人向けのPR文もあったほうが効果的というご提案があったのですが、英文が不得手な私はさてどうしたものかと思案していたところ、よかったら作ってくださるという有難いお申し出が!和文を元にお作りいただくようお願いしたところ、あっという間のその日の内に出来上がり、あとは、ネイティブ・チェックにかけるだけとの嬉しいお知らせが!う~ん、皆さん優秀でいらっしゃるのですね。私なら1週間はゆうにかかっていたことでしょう(いやいや、もっとか?)。あとは、この英文PRをベースに韓国語と中国語に訳せたらと思っております。どなたか、アジアの言葉にお強い方いらっしゃらいないでしょうか?颯爽と現れないかなあ・・・なんてかなり甘やかされてきた?

それから、前回お仲間の宇佐様から暖かいお心遣いのコメントをいただきました。有難いことです(うるうる)。ですが、少しでも気楽に楽しく参加していただくために、皆様に交通費等のご負担をかけることは苦しくても避けるつもりです。その分、本番で頑張っていただき、どんどんPR&バッジと引き換えに募金を集めていただくことで賄えるようになるのが理想的な活動の形なのではないかと思っております(ただ、もしかしたら、お言葉に甘えて交通費の上限を設けさせていただくことになるかもしれませんが)。なんて、かえってプレッシャー?ノルマなどございませんので、ご安心を!宇佐様お気遣い、本当に有難うございました。

いよいよ本番間近!

今日は本番前最終ミーティングの日。悪天候にも関わらず多くのメンバーの皆さんにお集まりいただきました。まずは、完成したロゴ入りTシャツのセンスの良さに感動!世の中にはこんなにも器用な方がいらっしゃるのですね。背中にHAPPY TO HELP YOUの文字を入れることで全会一致。チラシを折りたたんで袋に入れる作業は恐らく一人でやると一日がかり(とにかく不器用なもので・・)が、流れ作業であっという間に完了。最後に本番での成果を祈ってワインで乾杯して閉会となりました。

ところで今日お出でいただいたメンバーの中に運輸会社にお勤めの方がいらっしゃるのですが、この方が会社でお付けくださるとのこと、ハートフル・バッジを100個お求めいただきました。本当に有難いことです。

歩く(走る?飛ぶ?)広告塔になってくださること間違いなしです!


80代、人生の大先輩がHJメンバーに!

今日はお昼頃からメンバーの皆様と来年も見据えたHJの作戦会議?を開きました。鬼に笑われそうですが、来年のHJはより活発に、より逞しく、より美しく?なりますよ、きっと。

会議後、予期せぬ嬉しい来客が・・・。以前ジャパン・タイムズの記事を読んでこの運動にご賛同くださり寄付まで頂戴したご高齢の男性が、事務局を突然訪ねてくださったのです。この方は戦前からジャパン・タイムズ(名称は違うものだったのらしいのですが)を一日も欠かさず読み続けていらっしゃる方で進駐軍で働いてらした経験もあり、長く英語の教員をなさった後は大学病院での英語のボランティア活動などをなさって社会貢献をしていらっしゃるそうです。調度、今日のミーティングでこの方のお話が出て、そういう経歴の持ち主でいらっしゃるならば、是非一度講師としてお招きして色々とご教授いただけたらと話していたばかりでしたので、グッド・タイミングでした。ご本人はご高齢でいらっしゃることで他のメンバーの足手まといになっては困るという理由で具体的な活動に参加することは躊躇なさっていらっしゃったのですが、拝見したところ、背筋はピン!矍鑠となさってらして、意欲も並ではなく、大変頼もしい!トリエンナーレの開催中、一度は横浜にお越しいただくことになりました。これからは、未熟で経験の乏しいハートフル・ジャパンの頼もしい指南役になっていただければ良いのですが。

メトロポリス

古い友人の一人に日本人離れしたスーパー・ウーマンがいます。彼女は仕事や人間関係で行き詰ったとき、必ず窮地から助け出してくれる不思議なパワーの持ち主です。今彼女はフランスに住んでいて、直に会えないのが残念なのですが、遠隔地からも、支えてもらっています。厳密には言えませんが特に仕事をしてゆくにあたって、大体人は二つのタイプに分けられるのではないかという思いを最近強くしています。ひとつは、問題提起型、もうひとつは問題解決型。彼女は数少ない後者に属するタイプ。物事の問題点を指摘し、挙げ連ねる事よりも、それをどうやって現実的に解決してゆくかに重きを置くのです。問題点を指摘できてもそれを実際解決する能力と行動力を持った人は残念ながら実はなかなかいないものです。私の人生の目標も後者に属する人間になること。彼女に少しでも近づけるよう、日々努力していくつもりです。

その彼女から今日、耳寄りな情報が!私は手に取ったことがないのですが、首都圏に住む外国人ならばだれでもが読んでいるというメトロポリスという外国人向けの情報誌をご存知ですか?かなりの発行部数らしいのですが。この会社のCEOは彼女と懇意らしい。早速コンタクトを取ってみることに致しましょう。興味を持ってもらえれば良いですね。

それから、今日ハンズで山陽堂書店さんに貼らせていただくポスターをラミネート加工に出してきました。

出来上がりは28日になるそうです。表参道、通りがかりに見てみてくださいね。

表参道交差点の山陽堂書店さんで、ハートフル・バッジが手に入ります!

嬉しいニュースです!地下鉄の表参道の駅を出た所、表参道の交差点の角(みずほ銀行の向かい側)に小さな本屋さんがあるのをご存知ですか。山陽堂書店さんといって、戦前からこの地に店を構えるいわば老舗です。この度、山陽堂さんからご賛同をいただき、お店の外、通りに面した所にハートフル・ジャパンのポスターを貼らせていただけることになりました。さらに、お店にバッジを置いてくださるなんて!本当に有難いですね。この界隈は外国人観光客も大変多い土地柄(最近は中国人と韓国人も多くなってきたらしいです)、できれば数ヶ国語で書かれたキャッチ・コピーなどを用意できれば良いのですが。

これからは、山陽堂さんでバッジの入手が可能になります!ハートフル・ジャパンにとっては大きな前進です!

トリエンナーレ準備

トリエンナーレで扱う国旗バッジは十数カ国に及びます。見慣れた国旗ばかりではなく、中には???というものもあります。(すみません。個人の教養のレベルによると言われてしまうかもしれませんが・・・。)そこで、先日の緊急会議でのご提案通り、バッジのアンチョコを作ることになっていたのですが、今朝お仲間の方から、パワー・ポイントを使って国旗のシールを作ってくださるという大変有難い申し出をいただきました。パワー・ポイント?、シール?シールってパソコンで作れるものなのですね。驚きです。これを、各国旗が入った容器に貼っておけば目印になり便利ですね。

今日は竹下通りの100円ショップに買出しに行って参りました。日曜とあって、凄い人出です。客の殆どが外国人。中国語、韓国語、ブラジル語、ロシア語、英語、タイ語(ぐらいしか聞き取れませんでしたが、他にも聞いたことがないような言語までありました)。とてもインターナショナルなのですが、残念なことに外国人に対する語学サポートというサービス精神はこの店には殆どないようです。店内は広く、日本語の表示は随所にはあるのですが、外国語まで手が回らないようで、皆さんうろうろきょろきょろ、店員さんに英語で話しかけている外国人客もいましたが、英語対応スタッフはいないようでした。秋葉原や竹下通りに行けば間違いなくハートフル・ジャパンは重宝されることでしょう!?

ところで、残念なことにウエスト・ポーチが品切れでした。昨日下見したキャン・ドゥーにはあったのに・・・。それ以外の、バスケット、布、ペン、紐などは全て此処で調達できました。素晴らしい!後はアイディアを駆使して、いかに美しく仕上げられるかです。私は余計なことをせずに、あとは皆さんの美的センスにお任せすることに致しましょう。