陸前高田から新潟へ | ハートカフェ times

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こんにちは、ぱせりです。

3/1「新潟よろず医療会 チームませう」の紹介で、

東北旅行で出会った方々が、
新潟で講演会をするというので、行ってきました。

陸前高田市から今朝出てきたのよ、

新潟はあったかいね、と隣のおばあちゃん。
講演会と言いながら、講演・学校形式ではなく、

ワークショップ・グループ形式で会はすすみました。
テーブルには陸前高田市から来た方と、

チームませうのメンバーと、講演を聞きに来た我ら。
演者のお二方にはろくな挨拶もできず残念だったんですが、

行ってよかった。


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和尚さんのお話は震災の津波の写真とともに

時系列にすすみます。
会ったときよりも詳しいお話でしたが、

行ったことのある場所なので、写真を見ているとせつない。
菅野さんのお話は

震災にどんなふうに関わっていったかでしたが、
会ったときのお話よりかいつまんでいたのは、

講演会準備でつらくなっていたからなのでしょう。
ませうとの写真のやりとりで、せつなくなって

、話ができそうにないと言ってました。
写真や映像の影響力ははかりしれません。
遠くはなれたところの人でさえ、

テレビの映像を見て、ショックを受けた人もいますから、
体験者が、その頃の写真を見ながら、

体験談を伝えるのはそうとう苦しいでしょう。
それでも、それがあったという事実を、

私は知りたいと思ったし、忘れたくない。

隣のおばあちゃんは、

ませうのもちつきが楽しみなんだとも話してました。
ひな祭りには、ひな寿司作ってお祭したいなあ、と。
その日々の季節の行事が、

あたり前にできる私達の幸せをかみしめたい。
そしておばあちゃん達が、ひな祭りしたり、

端午の節句を祝えたりできるような、
そんな日々がはやくはやく戻ってきますように。

最後に中越のNPO法人くらしサポート越後川口さんの

活動の紹介でしたが、これがまたためになりました。
イベントディレクター、イベントコーディネーター、

イベントプランナー、似たようなことを私はやりたいな。と。

講演会後、越後川口に移動して

中越地震体験者との交流会が行われたようです。
そこには参加できませんでしたが、

今朝の新聞に載っていました。


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私はこのご縁を大事にしていきます。