そんなこんなで、彼から特に話を切り出されるわけでもなく、数日が過ぎた。
私も話したかったけど、仕事が忙しい関係で、寝る前に電話できるのが2時ぐらいになってしまう。そんな時間だから、電話すると

彼「寝るよー。何時だと思ってるんだよー」
私「うん…」
彼「じゃーおやすみなー」

私「うん…おやすみなさい」

で終わってしまう。
そっけない会話。

もちろん、消化不良。
翌日もブルーだったし、忙しさでなんとか気が紛れてはいたけれど…。

結局、電話が鳴ることはなく
朝目覚めたら、携帯の電池目盛りが1個になっていた。
さえない気分で会社に行く。
なんだかとても虚しい。
悲しい。

やっぱり、嫌われたかぁ…。

お昼前、
「おはよう」
とメールしてみたら
「おはよう。今日は寒いね」
とたわいもない返事がかえってきた。
もしや昨晩のメール読んでないのかな…?
そんなわけはない…。

嫌いじゃないんだったら、何か言ってほしい。
無言は、嫌いだって言っているようなもんだよ…。
勇気を出して送ったメール。
「私のこと嫌いになった?」
送った後、連絡を待った。でも…その晩、連絡は一切こなかった。
鳴らない電話を待ちながら、私は携帯を片手に、いつの間にか眠りについていた。