自信がないからと

好きを精一杯我慢している

キミの瞳を縁取る気持ち

覗き込めば今にも溢れ出しそうで


小さなその体には

目一杯の可愛いが詰まってることを知ったよ

心の中では芽が顔を出して
本当の気持ちつついてる

ほら。私たちは、幸せになれるから。

心配ないさ、恋が手招くなら傷ついたって泣いたって

キミは一番に輝くから


教えてあげる

キミに似合うオレンジ色のあの花を

ねぇ。キミの素敵な笑顔を

そっと一輪、あの人の窓に届けよう


いつだって見守ってるよ


この店の前はいつも人通りが多くて

目の前を歩く君までさえ見失いそう。

人ごみに流されるように歩く中で

あの日出会えた奇跡がガラス越しの私を迷子にする。


《― 久しぶり ―》


あれだけ願った再会が

太陽みたいに眩しくてこんなに痛い…

そんな笑顔止めて

もう戻れない夏の足跡


店頭に並ぶ小さな風鈴の音だけやけに鮮明で

汗ばむ背中がチクリと痛む


『素敵な人だね。』言葉少なに君がやさしく笑う

いつも先行く君がこんなに不器用に手を引くから

空と大地の間で

過去と未来の間で

夏の影を追い越した






あなたがよく口にした

『ありがとう』の言葉


近づかない、けれど遠ざけない

あなたと私の距離感


今なら痛いくらいに分かるよ

あなたなりの優しさが…


日毎早まる紫色の夕暮れを

なぞっては消えていく風のささやき


雨に流れたあっけない夏の終わりが


等身大のあの二人のようで


今でもきゅんと染みるんだ