昨日のブログのアクセス解析を見てみると、

検索から私のブログを見つけてくれた方が二人いたようだ。



自分でも同じ検索ワードで調べてみたら、

なんと10ページ目。

よくぞそこまで辿り着いてくれたなぁと、少し驚き、そして嬉しくなった。



復縁したい人たちは、きっと私と同じように

「何かヒントはないか」と必死に探しながら

ページの奥へ奥へと潜り込んでいくんだろう。

そんなことを考えて、妙に心が温かくなった。



それでつい、ブログランキングから別の人の復縁ブログを覗いてみた。

そこにはいろんな気持ちがあった。

悲しみをそのまま綴っている人、

思い出を詩のように書き続ける人、

「どうせ自分なんて」と自分を責める人。



読んでいて、胸が痛くなると同時に思った。




そのマインドのままだと、やっぱり恋人は振り向きづらいんだろうな、と。




もちろん、それが悪いわけではない。

誰だって苦しいし、そういう気持ちになるのは自然なことだ。



ただ、私はこう思う。

「前だけを見続けることなんて、誰にだってできない。」

だからこそ、前を向ける時間と、立ち止まる時間。

この両方があっていいんだ、と。



私自身だって、彼女のことを考えない日はない。

まだまだ冷静になりきれていないし、未練もある。



でも同時に、こう言える。



「それ以外の時間は、ちゃんと自分のことで戦っていますよ。」



仕事のこと、生活のこと、自分の目標のこと。

彼女がいようといまいと、人生にはやるべきことが多い。



それを一つひとつこなしていくことで、

気持ちが整い、エネルギーが戻り、

その変化は自然と相手にも伝わっていくのだと思う。



彼女が成長していくのに、私がその場で止まっていたら、きっと追いつけない。

だから私は走る。

同じペースで、あるいは、できれば少しでも前に。




スタートで待つんじゃなくて、ゴールで待てるように。




そんなふうに考えながら、冷却期間だとか自分磨きだとか、

細かいことに囚われすぎず、まずは“動き出す”ことを大切にしている。



まだ成し遂げたものは何ひとつないけれど、

この過程そのものが、誰かにとっての励ましになればいい。



復縁って、激しい感情をどう扱うかの戦いみたいなものだけれど、

それを少しずつ緩やかにしてくれる“心の薬”にもなる。



だって私は、

「復縁したい」よりも先に、

「復縁したら何をしよう」と考えるようになってきたから。



復縁はきっとゴールじゃない。

“通過点”なんだと思う。



明日もまた、相手の気持ちを思い描きながら、

ひとつずつ、自分のペースで日々を過ごしていく。