どうも、よかったくんです。

皆さんは海に行ったことがありますか。

わたしはあります。

いつもと違う出だしでスタートです。

実はいま、「きむらいふ」さんのブログにはまっており、この定型の不思議な出だしをマネっこしてみました。

クセになりそうです。

それはさておき、今日8月30日は8月最後のとても暑い日曜日でした。
日中はとてもじゃないですが動くことはできず、夕方4時頃より、わたしの1日はスタートです。

2時間かけて毎週恒例の家掃除機掛け一式、トイレ掃除一式、玄関周り掃除一式を完了させます。

掃除終わる頃には、もう汗びっしょり。

それから、車で約10分程度の浜辺に海スイム直行です。
ああ、夏が終わってしまう。
いくつになっても、この50年間毎年のことながらなにもロマンスがなくとも、夏の終わりはなぜか物悲しい。

ああ、なぜかせつない。

しかし、すでに夕方6時を回っていますので、大急ぎでザブン。
人気がない海辺ですので、用心のため海岸線に並行になるように泳ぎます。

30分ほど泳いで、帰り支度に着こうとした刹那、わたしの位置から約50mほどの距離に身長178cmほどのがっしりとしたサラリーマン風の男性と身長160cmほどの髪が肩甲骨ほどまでの長さの女性自撮りをしているのに気が付きました。

「ふーん。夏の終わりの写真か。いいねー、若いって」

なんて思いながら、帰路コース途中の浜辺にいるそのカップルとの距離が20mほどまで接近しました。

ふたりはどうやら見つめあっているようです。

目にするつもりは毛頭ありませんが、どうしても視界に入ってきます。

↓現場付近です。
彼女は彼氏を向いています。

わたしはあたかも買い物帰りかのようにレジ袋に入れた荷物をぶら下げて、帰路コースの砂浜を歩んでいます。

彼女が彼氏に向かって背伸びしました。

「あちゃー、若い人は大胆だねー。おじさん、見てないふりするからどうぞごゆっくり

と思いつつも、歩みは止めず、いま正に事を起こさんとするカップルとの距離は縮まります。

彼女はわたしに気が付きました。

彼女、事を中止しました。

「残念。
いや、そういうことではなく、ファミリー向けのこの平和な海岸で事をなそうとする君たちがいけないのだ」

そんな野暮なことを考えつつ、ふたりのよこを通り過ぎました。

「ごめんね。邪魔するつもりじゃなかったんだよ。
でもね、君たちのそのスタンディングポジションはわたしの帰路ルートなんだ。
許してね」

そのとき、大学時代、研究室の外窓から中庭を眺めていたら、犬2匹がまさに事を成さんとしていた光景を思い出しました。
わたしは皆を呼び寄せました。

神聖なる我が大学の中庭で今まさになされんとする2匹の成り行きを、研究室の学生全員と教官一同でかたずを飲んで見守っていました。

ガン見していたら、オス犬がわたし達の熱い視線に気づいたのか、こちらをにらみワンワンと吠えます。

「見せもんじゃねーよ!気が散るだろバカヤロウ!」

オス犬はこうのたまい、事は中止。
2匹はどこかに行ってしまいました。

そんな一瞬、大学時代にタイムスリップしたわけですが、カップルには失礼とは思いますけど、事のレベルは違えど、その2匹とよく似た状況でした。

せっかく盛り上がっていた彼女。
一方、彼氏は彼女に気迫負けしていたのか、スタスタ駐車場方向に進む彼女を追いかけるように事件現場を去りました。

ま、ひと夏の思い出。
ロマンチックな夏の終わりの海岸での接吻とはなりませんでしたが、きっとまたいいことがあるさ。
若いカップルに幸あれ。
「明日は月曜日。
今夜はほどほどにしておきなよ」

なんて、また下世話なこと考えながら、わたしもまた帰路に着きました。
そして、今日も一日、半沢直樹で盛り上がり、断酒継続なのです。

だ・ん・し・ゅ・つ・づ・け・て・る?