先月に、久しぶりに西東京市に震災避難されている方々にヨーガ療法をお伝えしてきました。


ヨーガには春のおかげか、たくさんの方があつまり部屋がいっぱいなくらい。

とっても楽しくよーーができました


ヨーガの後に毎回一緒にご飯を食べるのですが、

そこで19歳のHさんのことを社協さんから聞きました

とっても考えさせられるお話なので、ここに載せたいと思います



「津波のPTSDで高校に行けなくなり、ボランティアの方の付き添いで特別学級に行った後、学歴的に特別学級卒業より、普通学級卒業がいいということで、なんとかボランティアの方の付き添いで卒業できた。

卒業後1年たっても何もできない状況で、西東京市が経営(?)しているカフェで週に1-2回ボランティアしないかと誘っているところ」


震災から4年たって、それぞれの東京での生活になじんでいる方もいれば、Hさんのようにふつうの生活がまだできない方もいることに改めて震災の大変さを感じた。


また、仲間の療法士が直接80代の方からきいたお話も載せますね


「震災から今までの体験、大変で辛かった事、辛さと不安から眠れなくなり、現在も睡眠薬を服用しています。

今までの人生で乗り越えた苦労と、今体験している慣れない環境での辛さ、震災で壊れてしまった家の心配です。

この場に参加するもの、はじめは知らない場所で、知らない人たちばかりのところへ行くのは嫌だと誘われても断っていました。

熱心に社協の方が何度も訪ねて下さるので、参加してみたら、とても親切にされ参加して良かったです。

ヨーガを行った日はびっくりするくらいよく眠れて有難く感謝しています。

福島からこっちに来て、最初はどうなるか不安だったが、今では住んでいる地域の人にも、皆さんにも良くしてもらって有難い感謝している何か恩返ししたい」と笑顔で語られました。



直接お会いしたり、話してみないとわからないこっとってたくさんあるんだなああ。って。

そして、私でできることはサポートしよーーって思った一日でした