こんばんは^^
久しぶりのブログ更新です。
昨日まで千葉県の銚子に行ってました。
そこで、前の商社で同期だった子に会ってました。
彼は北海道大学出身で、学生時代、歩合制の営業のアルバイトをしてお金を貯め、当時付き合っていた彼女と沖縄に旅行に行き、帰りの飛行機のチケットを彼女の目の前で破り捨て、言った一言が・・・
「俺、チャリで帰るから。」
そう言って、ホンマに自転車で日本一周をして北海道まで戻りました。
そういうめちゃくちゃ面白い同期で、私は商社を今年の1月に辞めましたが、彼は去年の8月に辞めました。
そして昨日、半年ぶりの再会を果たしました。
ドライヤーがないから文句を言いながら
「どうやってあんたは髪の毛乾かしてんの!?」って聞いたら
「ガスコンロ」
「えーーーーー!?!?」
やばくないですか?笑
そんな危険な目するんやったらドライヤー位買えよ。
そう思いながら面白過ぎてお腹を抱えて笑ってしまいました!
彼がどれだけ面白いか話しだすと、1時間くらい語れるので、後日紹介したいと思います!!笑
楽しみにしていてください^^
今日はヒッチハイク旅日記の続きです☆
2月24日(金) ヒッチハイク25日目
今年の4月から消防士として働く予定の福大生の子にお礼を言って、10時過ぎに家を出た。
ヒッチハイクができるような大通りまで送ってもらって、一緒に写真を撮って別れた。
今日は、私が韓国に留学に行っていた時、同じ班で勉強していたお姉さんと会う予定だった。
11時に、天神の三越前で待ち合わせをしていた。
大通りにある、ファミリーマートの駐車場でヒッチハイク開始。
こっから天神まで車で20分の距離。
10時半にスタートして、スムーズに乗れたら間に合う時間だった。
でも、大通りっていいながらも、車がパラパラしか通らない。
しかもファミマにも人があんまり来ない・・・・
約束の11時が迫ってきて、お姉さんにメールを入れた。
「約束の時間を30分ずらしてもらえますか?車がなかなかつかまらなくて・・・」
返って来たメールを見て、衝撃を受けた!!
「あれ?会うのって明日じゃなかったっけ?」
「えーーーーーーーーーーー!?!?」
ホンマや・・・・
土曜日って自分で言ってた・・・・
チーン・・・・・
どうしよう・・・・
ってか車捕まらんくて逆に良かった・・・笑
今日一日することない、泊る所ない。
どうしよーってなった。
そこで思い浮かんだのが、昨日ヒッチハイクの話しを熱く語った、若松航(わたる)だった。
さっそく航に電話して
「あのさぁ、私今日天神に行くって言ってたやん?それ、明日やってんー!今日泊る所ないから泊めてくれへん?」
「まじっすか!?良いっすよー・・・姉さんやっちゃいましたねー笑」
航からはすっかり「姉さん」というあだ名をつけられ、慕われていた。
素直で純粋で、かつ熱いハートの持ち主だったので、悪い気はしなかった。
航とは福岡大学内で待ち合わせをして、航の家に向かった。
航は就職活動団体のコアメンバーで、就活生数人で集まり、面接対策や面接練習をしていた。
今日はその面接練習が1時から5時まで入っていた。
航の家にスーツケースを置き、一緒に昼ご飯を買いに行った。
私が一万円でヒッチハイクしていることを知っているので、昼ご飯のお弁当を買ってくれ、夜ごはんも鍋にしようと具材を買ってくれた。
自分が年上で、泊めてもらうのにおごってもらって、少し申し訳なかった。
航の家に入っての第一印象。
超汚い。笑
ベットのしたからは使い古した電球が転がっていたり、埃まみれのパンツが出てきたりするし、
洗面台はゴミが詰まりまくって、なかなか水が流れなかった。
男の一人暮らしはこんなもんか・・・と思いながら、厚かましくも、洗濯させてほしいと頼んだ。
ヒッチハイクでよく聞かれたのがこの「洗濯」です。
洗濯をどうして済ましているのか?
確かに洗濯はあんまりできないです。
基本的には友達の家に泊っていたので、友達の家でしていました。
航みたいに旅先で初めて会った人の家では航以外にさせてもらったことはありませんが、
特に不便はありませんでした。
もう清潔な下着がないーっていう頃には友達の家に着いて、洗濯させてもらったりしてました。
航に洗濯機を借りたはいいけど、蛇口と洗濯機をつなぐホースからピューって水が出てくるんです!!!!
「えーーーー!?!?」
と思いながら必死にホースを蛇口と繋ごうとしても水がはみ出るはみ出る!
そのピューっと噴水みたいに流れる水がたどりつく先は、床やし、下の階の人に漏れたら迷惑やから、
諦めようと思ったら、
「姉さん、いけます!大丈夫です!!」
そう言いながら航はずーっとホースと蛇口を繋ごうと必死に頑張ってた。
就活の集まりの集合時間ぎりぎりまで頑張って、もう間に合わない位になって初めて
「姉さん、これでいけそうです。じゃ行ってきます。」
そう言って彼は大学に向かった。
ホンマかいな・・・
そう思って洗濯機を見に行くと・・・
確かにさっきほどではないけど、やっぱり若干水が噴水状態になってる・・・
何が大丈夫やねん・・・・
そう思いながら、とりあえず様子を見てみようと思った。
その間私は航のパソコンを借りて、フェイスブックしたり、ブログを書いたりした。
1時間位水をだしっぱなしなのにも関わらずほとんど水が洗濯機の中に溜まっていなかったので、
もったいないと思って、結局びちゃびちゃなまま、洗濯機のボタンをオフにした。
航が帰ってきたら友達に頼んでもらって、洗濯機を借りようと思った。
そしてそして航が言ってたみたいに実は体は疲れてたので、ベッドを借りて寝た。
16時半起床。
2時間半位寝た。
化粧を全部落とし、愛用してたジャージに着替えた。
航が買ってくれた具材を使って、夕飯の鍋の準備をした。
ご飯を炊こうと思って炊飯器を開けると・・・・
いつ炊いたのかわからない、腐った炊き込みご飯が残っていた・・・・
チーン・・・・・笑
でも、ここまで汚ない家やと逆に掃除したくなってきた・・・・笑
こんなに汚くても平気な航が可愛く思えてきた。笑
19時。夕飯が出来て航が帰って来た。
男友達1人も来て、一緒に鍋を食べた。
航がスッピン&メガネ&ジャージ姿の私を見て一言。
「姉さん・・・化粧落とすと違いますね。」
航だけならまだしも、友達を連れてきたいと言われ、ジャージだったので拒否したかったけど、
私に会いたがっているという話を聞いて、断れなかった。
一応見栄を張って、綺麗だけど女一人でヒッチハイクできる度胸あるお姉さん、でいたかった。
それがふたを開けると、どのイメージも崩れ去った・・・はず笑
ま、いっか。
私の良いところは見栄をはらない、すべてをさらけ出す所って、いつも中井先生(http://ameblo.jp/grow-heart/
)は言っていたし。笑
航が連れてきた友達は経営コンサルティングの会社を就活で狙っているとのこと。
知的で、優しそうで、なんとなく経営コンサル会社に向いてそうな感じの子だった。
航が私の話を就活の集まりでしたらしく、もう一人私に会いたいと言ってくれている女の子がいた。
その子が鍋パーティに途中参加してくれた。
彼女は化粧品会社を受けようとしていた。
エントリーシートを見てあげたり、私の夢である心理を広めたいっていう話をした。
そしたら彼女にはピンポイントで私の話がはまったらしく、途中からメモを取り始めた。
心理の法則が彼女の心には響いたみたいだった。
特に「現実は自分を成長させるためにあるんだよ」っていう話。
例えば傲慢な人がいれば、その傲慢さを正そうとする現実がやってきます。
押尾学さんとか私は良い例なんではないかと思うんですよね。
彼はイケメン俳優ですごく人気がありましたよね?
美人女優、矢田亜希子とも結婚をして幸せの絶頂だったでしょう。
でも、おそらくどこかですごく傲慢だったはずです。
だから宇宙はそれを正そうとした。
それがスキャンダルを起こし、逮捕され、奥さんと離婚、警察からの拷問に近い尋問、友人や知人も離れて行き、
髪の毛が真っ白になる位、地位も名誉もすべて失う、というような現実がやってきた。
最近コンビニで立ち読みした週刊誌にこんなことが書いてありました。
警察沙汰になって、自分は何もかも失った。
服を買いに行こうと思っても、以前だったらビップ待遇だった所が、今は入店すら断られる。
長年通っていた美容院ですらそうで、参りました。
結局は誰もみんな「ありのままの押尾学」と付き合っていたのではなく、「有名人の押尾学」と付き合っていたということに気づかされました。
と。
彼を批判するつもりは一切ありません。
ただ、有名になって、お金もたくさん持っていて、周りからちやほやされるからきっと傲慢になっていた。
その為、傲慢さをへし折られる現実を迎える結果になった。
つまり、傲慢になれば、必ず謙虚にならざるを得ない現実がやってくる。
だから謙虚でいることは大切なんだよって教えてあげました。
私の心理の話をメモっていた彼女も思い当たる経験があったんでしょう。
なるほど、と納得していました。
私も中井先生から、
「国本さん、今傲慢になってるよ」とよく言われました。
彼はよく私の心理状態を見抜いて警告してくれました。
一番初めに乗せてくださったハンガーの会社の社長さんに、良くしてもらった時。
ホテルに泊めてくれ、夜ごはんやスタバでお菓子を買ってくれた。
その時、実は心の中では
「ヒッチハイクってちょろいな」
って思ってました。
それを見抜かれて、本当にドキっとしてました。
「感謝しなさい。傲慢なままでいれば、ヒッチハイクでひどい目に遭うよ。」
私もその通りだと思っていたので、あわてて感謝するように努力しました。
中井先生が警告してくれるおかげで、傲慢な状態にならないようにできたので、現実世界でひどい目にあわずに済みました。
濡れた服が入ったまま放置された洗濯機は、結局夜ごはんを食べた後に航と航の友達でが何とか直してくれて、無事洗濯できた。
夜10時を回り、航が私の疲れ具合を察して
「姉さん、そろそろ寝てください」
と言って、航が私の為に自分の部屋を開けてくれた。
彼は友達の家で寝てくれた。
一日、ひにちを間違えるという失態をしてしまったけど、
そのおかげで航とそのお友達2人に会えた^^
3人とも素直でかしこくて、優しくて、そんなお友達が出来てラッキーでした。
女の子からは、「また福岡寄る事があったらウチ泊って言って下さい」なんて言ってくれて、
福岡の宿がたくさんできちゃいました^^
最後に連絡先を交換して、就活で東京に来る時は是非会おうと約束して別れた。
私に会いに来てくれてありがとう!!
特に、航、お世話になりました♪♪
早く東京遊びにおいで―!!!!
私の為に、色々してくれてありがとうねー☆