本日は、またまた恒例のビデオ係。
今日の出し物は、地区の「老人クラブ連合演芸発表会」である。
この催しにビデオ係として参加するのも、すでに5~6年くらい経つのだが、
基本的に老人の集まりと言うのは、メンバーが変わらない。
おまけに、演芸と言うジャンルなので、出演する人も
毎年同じようなメンバーなのである。
これが子ども会なら、1年1年成長して、変わっていく子どもの姿を
目の当たりにするところなのだが、生憎相手は60代から90代の
人生の大ベテランとも言うような方々なので、
1年や2年では、その容姿に大きなな変化が現れることもなく
行われる演芸も、最新の流行を取り入れると言うわけではないので
なんだか毎年それを見ている私は、
デジャビュを見ているような気分になってしまうのだ。
例年と違うことは、なぜだか今年は、
自民党と民主党の若手国会議員の方が来て、
老人クラブ連合の方たちの演芸を見る前に、挨拶だけして
(自民党の方は、落語を披露して)帰っていった。
高齢化社会では、こういう会合に顔を出しておくことが
次回の選挙での得票に繋がるのであろう。
この会は、朝の10時に始まり、昼食を挟み午後3時前に終了した。
終了してから、大急ぎでうちに帰り、撮影したビデオを
夜に行われる、舅たちのグループの打ち上げのために
普通のビデオテープにダビングし(それも2本!!)
溜まっていたアイロンかけをして、夕飯の準備をしていると
打ち上げに行った舅から電話が入り、おつまみをもって来て欲しいとのこと。
あわてて、酢の物を作り会場に運ぶ。
別に、イヤだとかめんどくさいとは思わないのだが、
バタバタと忙しいことこの上ない。
ああ・・・今日の私は嫁の鏡!!!
誰も言ってくれないので、自分で褒めておく。
それにしても、日本は平和で長寿の国である。