学生と生徒の違いはなにか?
大学に入学して、フレッシュマンが良く聞かれる質問のひとつ。
そして、なんとなく答え、なんとなく教えてもらいなんとなくそれで理解したつもりになる。
実は、ここでその本質を理解するかしないかで大学生活を本当の意味で充実させることができるかどうかが試される。
「学ぶ」という楽しさを知ることができるかどうかが鍵となる。
これは学生だけでなく
その学びを伝え、教え、提供する側もとても重要といえる。
大学の講義は
ほとんどの学生が聞いて終わる事が多い。
そうでなくても
「なるほど!そうか!」
で終わることが多い。
その先へと踏み出す学生はほんのわずかである。
「自ら学ぶ」という世界を知るか知らないかで成長の度合いは一気に変わる。
見たこと聞いたことをさらに自分で調べて知識に変えていく。
そして、得たままでなく
自分なりの解釈のもと
応用して様々な場面で活用することが何よりも大切。
これが今、話題となっている
アクティブラーニングに深く関わる
ディープラーニングというもの。
インプットしたものはアウトプットしなければならない。
アウトプットすることにより更に自分の中で整理したり、新しい情報を得ることができる。
ただし、インプットをしっかりしなければアウトプットすらままならない。
ここが重要なところ。
知識の基礎・基本が出来なければそれを応用することはできない。
まずは事物に関して深く学ぶこと。
アウトプットするのはそこから。
そうすることで
より世界は広がり、学びも広がる。
今、求められる力。
自分が、そういう機会を提供出来るようになるために。
努力あるのみ!
