メディカルスクールライフ アメリカ研修医生活

メディカルスクールライフ アメリカ研修医生活

2007年アメリカ人の旦那と結婚。
2010年自由の国アメリカで医師になりたいと決意。
2019年念願のメディカルスクール入学。
2025年内科医研修医になる。

アメリカで研修医になってもう半年になります。研修医のイメージって大変っていうのが多いと思うのですが、その通りです。その通りだけど、一番やりたかった仕事につけて幸せという気持ちの方が強くて、大変な事も何だかんだクリアして来ています。医師になれて、患者さんを診る事ができて、やりがいを感じられて。それが凄く幸せだし、嬉しいです。研修医になる前に日本での社会人経験があった事や、日本人の頑張る精神が身についているのか?今考えると、あの時ってすごく大変だったなって思う事がもう沢山あるけど、ポジティブ精神で乗り切っています。

 

時々思い出すのがカリブ海での医学生生活。人生で一番頑張ったなって思うし、もう一度やれるかって聞かれたら、やれるとは言い切れない。医学生1年目と2年目が一番大変でした。毎回のテストがサバイバル状態。テストの得点のみで次のセメスターに進めるかどうかが決まって。テスト前だけがサバイバル状態ではなく、ほぼ毎日。勉強しても勉強しても次から次へと別の課題が。こんなに勉強するの?って信じられない位勉強して。時々週末に少しでもリラックスしようかなって思っても、勉強しないとおちつかなくて。結局リラックスするのは数時間で、それ以外はずっと勉強。勉強してる方が気持ちがおちついていました。今でも思い出すのが勉強するのに追い詰められて、心をリラックスする為に、懐かしい日本の音楽でも聴こうかなと思った時。学校の図書館でそれも確か夜10時頃。でもそれができなかった。少しでも日本の曲を聴いてしまったら、泣き崩れてしまいそうで怖くてできなかった。心が緩んでしまったら、もう引き返せない気がして怖かった。その位、毎日極限状態。でもそんな状況を乗り越えられた事もあって、今の生活もクリアできているのかなって思います。

 

お医者さんの中には地頭が良くて、わたしみたいに極限状態で勉強せずに医師になった人もいるかもしれません。でもわたしが医学生生活して、医師になって感じるのは、医者になるまでものすごく努力した人が殆ど。医者になっても一生勉強。だから自分で医者になりたいという思いが強くないとできない職業だなと思います。今でも研修医しながら時間があれば勉強して医学知識を増やしています。研修医が始まってまだ半年だけど、これからも頑張って良いお医者さんになろうと思います。