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Heart Bit

iMac Retina 5K を1ヶ月使用してみた感想から

さて、iMacを1ヶ月使ってみた感想は、、、
何はともあれ外せない一番の象徴、Retina 5Kディスプレイの話からはじめる。

5Kとは、iMacのディスプレイの画素数、5,120×2,880ピクセルの横方向に並ぶピクセル数のことだ。
通常のフルハイビジョンテレビは、1,920×1,0804ピクセル、画素数は207万3,600
今話題の4Kテレビは、3,840×2,160ピクセル、画素数は829万4,400、
つまりフルハイビジョンの4倍にあたる。
iMac Retina 5Kの、5,120×2,880=1,470万ピクセルは、
フルハイビジョンをさらに1.77倍も超える画素数を誇る
その映し出す映像は美しいの一言だ。

「IPSテクノロジー」というものを搭載しているらしいが、
名前を聞いてもよくわからない細かい技術的なことは、Appleの製品ページにお任せして、
ここでは個人的な主観だけで紹介する。

Retinaディスプレイ自体は、常日頃使用しているiPhoneにも
MacBook Proの15インチRetinaディスプレイモデルにも搭載されているので、
見慣れていたにもかかわらず、
27インチの大画面Retinaディスプレイは、
電源を入れた瞬間に、率直に美しいと感じた。

画面に思い切り近づいて見てもドットの一つひとつを視認するのは困難なほどの高精細で
写真もビデオも、これまで見てきたどのディスプレイより美しく表示してくれる。

iPhotoのスライドショーで見る写真は、
思い出を鮮明に蘇らせてくれる気までしてくるから不思議なものだ。

大きな画面で綺麗な映像作品を見たい欲求が高まるのは必然だろう。
MacBook ProをRetinaモデルに買い替えた際に購入した
Apple USB SuperDriveを接続して、
手持ちのDVD映画をいくつかフルスクリーンで観てみたが、
これはDVDという規格のため制限上、それなりだなと感じてしまった。

Apple USB Super Drive MD564ZM/A

最近のMacはどれも光学ドライブを内蔵していない。
公式にはBlu-rayに対応していないAppleが純正で用意しているのは、
DVDドライブのApple USB SuperDriveなのだが、
やはりこのRetina 5Kの画面でBlu-rayが観たくなってしまっている。