こんにちは。
ご訪問いただきありがとうございます。
前回の記事で、私が4年間も顔のむくみと激闘を繰り広げていた、とお話しました。
その激闘の末に出会った答えが、、、
リンパ管の働きが悪くなり、
顔がむくんでいた
ということだったのです。
■そもそも体をむくませているものは何なのか
私たちの身体を組織している細胞と細胞の間には組織液が流れています。
身体がむくんだ状態というのは、
組織液が行かなくていいところところまで流れてしまっている状態のことなのです。
そして、この組織液の量を調節しているのがリンパ管です。
したがって、体をむくましている最大の要因はリンパ管にあると言っても過言ではありません。
しかし、日常的に起こる様々なことがリンパ管の働きを阻害している場合が多いのです。
だから、むくみは複雑な問題であり根本的に解決することが難しいのです。
■とにかく「もっと痩せればむくまない」と思い込んでいた私
よしむくみを取るぞ!と思い立つと、
私は「とにかくもっと痩せれば大丈夫!」と思い込み、
毎日の激しいランニング
毎日の極端な食事制限
という生活を繰り返していました。
最初の1週間くらいはむくみが引くんですよね。
体は新しい刺激に敏感ですから。
最初の1週間は顔がスッキリして、
「よし!このまま行けば一生むくみとおさらばだ!」
って思うのですが次の週・・・・・・・・・
ボン!(むくみ)
食べる量を増やしてないのに、
しっかり運動もしているのに、
どうして?どうして?💦
と気落ちして、鏡の前でボーっと立ち尽くしてしまう。
実はこのとき・・・・
激しい消費行動(運動)と不十分なエネルギー供給(食事制限)が原因で
私たちの体は飢餓状態に入っているのです。
ダイエットの落とし穴でもある飢餓状態については
次回以降詳しく解説させていただきます。
体が飢餓状態に入ると、
「できるだけエネルギーを使わなくても生きていけるように」
と節約モードに入り、
体温を下げたり、
心拍数を下げたり、
体のあらゆる機能を節約モードにして、
なるべくエネルギーを発生させないようにするのです。
もちろん血管の働きも悪くなります。
また、リンパ管の働きと血管の働きは連動しているため、
リンパ管の働きが悪くなり結果として顔がむくんでいたのです。
■リンパ管の阻害こそが、むくみの敵
繰り返しになりますが、組織液の量を調節しているこのリンパ管の阻害こそが、
むくみの一番の敵です。
ならば、リンパ管の働きを活性化させてあげればいいのですが、
恐ろしいことに、リンパ管の働きを阻害する要因はたくさんあるのです。
でも安心してください。
4年間の激闘の末、私は顔をむくませない習慣を身につけることができました。
日常生活の中でいくつかのことに注意すればむくみにくいカラダを作ることができます。
次回以降、そのことについてご紹介できればと思います。
■次回の記事のご案内
次回の記事では
「リンパ管の働きを阻害する様々な要因」
について書いていきたいと思います。
「むくみにくいカラダ」
ではなくて、
自ら「むくみやすいカラダ」を作り上げていた私。
この私が他にどのようなむくみの落とし穴にはまっていたかを次回書いていきたいと思います。✍
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