今回は読者さんから多かった質問が「どうすれば４０代でも痩せますか？」という内容でした。
確かに４０代になると「体質変化」や「環境変化」が起きるので、若い頃と同じ生活習慣や食事生活をしていると『太る』ということが起こってしまいます。
つまり、年齢を重ねると『太りやすく痩せにくい』ということになるのです。
ですが、４０代が必ず「ダイエットに失敗する」ということも「痩せない」ということもないのです。
これは、同じ４０代を見ても分かる通り、痩せている人やダイエットに成功した人がいるので、『太りやすく痩せにくい』といってもダイエットに成功できないわけではないので間違えないでください。
それに『４０代のダイエット成功談』を見ても、年齢に関係なくしてダイエットに成功できることが分かります。
では、具体的にどういった部分が「変化」しているのでしょうか？
■４０代は体質変化するから痩せにくくなる？
年齢を重ねると体が変化していくので、その分「ダイエット」も難しくなってしまいます。
具体的には、「女性ホルモンの低下」や「基礎代謝」が変化することになりますが、順番に見ていきましょう。
＜女性ホルモンの低下＞
４０代に差し掛かると「閉経」の準備が始まることから「女性ホルモンが低下する」と言われています。その中でも特に「エストロゲン」の減少がダイエットに影響を与えると言われています。
女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の２つのホルモンがありますが、それぞれを説明すると以下の通りです。
「エストロゲン（卵胞ホルモン）」…女性らしい体を作る、お肌をツルツルにする、自律神経の安定、脳の活性化など
「プロゲステロン（黄体ホルモン）」…妊娠を助ける働き、食欲増加、体温を高めるなど
他にもエストロゲンは別名「美人ホルモン」と呼ばれており、美しくなる為には不可欠なホルモンとなるのです。しかし、年齢を重ねるとどうしても分泌が減ってしまいます。
ですが、「女性ホルモンを増やす」ということは物理的にも出来ないので、「女性ホルモンと同じ働きをする成分を摂取」ということが勧められておりその一つがイソフラボンやサプリメントになります。
＜基礎代謝の低下＞
ダイエットをすると「基礎代謝」という言葉を耳にする機会が多いと思います。
この「基礎代謝」とは、簡単に言ってしまえば「寝ていても消費するエネルギー」のことを指します。
例えば、呼吸、体温維持、血液循環…など、生きる上で欠かすことが出来ない消費エネルギーにもなります。
一日中運動をしなくても、一日中寝ていたとしても、お腹が空くのはこのように体がエネルギーを使っているからであり、これが「基礎代謝」になります。しかし、これが年齢を重ねるにつれて低下してしまうから、若い頃と同じ生活、同じ食事、をしているとその分「太ってしまう」のです。
■４０代になると環境も変わる
それこそ４０代にもなれば、パートナーができたり、新しい家族ができたり、管理職になったり、と１０代や２０代とは『環境』も変わってきます。
ですので、若い頃ではダイエットに専念することができていても、それを同じように４０代で行おうとしても時間的な問題が生じて難しくなってしまいます。
それに、多くの人はその忙しさや体力の低下によって『運動』から長い時間離れているので、激しい運動や長時間の運動が出来ないでしょう。
４０代になると体の変化だけでなく、こうした『環境』の変化も生じるので「ダイエットが難しい」「痩せにくい…」と言われているのです。
■４０代でダイエットを成功させるためには
このように４０代になると様々な変化が生じるので痩せることが難しくなってしまいます。それどころか『太りやすく痩せにくい』というダイエットとは正反対の体質へとなってしまうので、体型維持どころか痩せること自体が難しくなってしまうのです。
しかし、体のどこが変化しているのか、そしてどのような方法を取り入れた方がいいのか？という部分がダイエット成功には必要になってきます。
ですので、
「４０代でこれからダイエットを始める人」
「ダイエットに失敗した経験が４０代の人」
「４０代からダイエットを成功させたい人」
このような人は、是非こちらのサイトを参考にしてみて下さい→『４０代が痩せない理由とダイエットに成功する方法』