片足鳥居 | アーテック工房のブログ

アーテック工房のブログ

木炭塗料「ヘルスコート」のアーテック工房

『一本足鳥居』通称、片足鳥居です。


長崎に住んでいて、あまり行ったことのなかった場所だったので、先日、買い物の帰りに寄ってみました。



アーテック工房のブログ

原子爆弾の投下により、爆心地に近い方の左半分が吹き飛んでしまった、山王神社の鳥居です。


アーテック工房のブログ


「1924年(大正13年)に山王神社の二の鳥居として建てられたが、1945年8月9日、午後11時2分、原子爆弾の炸裂により、一方の柱をもぎ取られた。ここは爆心地から南東へ800Mの距離にあったが、強烈な輻射熱線によって鳥居の上部が黒く焼かれ、また爆風によって一方の柱と上部の石材が破壊され、上部に残された笠木は風圧で反対方向にずれている。」


「ただ一個の原子爆弾によって、当地区もまた、ことごとく灰じんと帰したが、この鳥居は強烈な爆風に耐え、あの日の惨劇を語り継ぐかのように、いまなお片方の柱で立ち続けている。」


と書かれています。


今では、周辺にビルや店や家が立ち並び、被爆時の面影は全くと言っていいほど無いのですが、


この鳥居を見ると、改めて原爆の破壊力の凄さ、恐ろしさ、そしてむなしさが伝わってきます。



やはり、平和が一番いいな!


と思いながら、後にしました。




○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■○■


“建築業界と住まい手の為に”

アーテック工房のHPはコチラ!⇒ アーテック工房


製品情報はこちら!⇒  製品情報