ベテラン医療ジャーナリストが明かす「医療の本音」

ベテラン医療ジャーナリストが明かす「医療の本音」

30年間医療界に携わり、多くの医療者の交流の中から、一般にはあまり知られていない「医療についての本音の話」をブログに書き綴っていきます。
医療についてタメになる話を中心に「知恵袋」として読んでいただけましたら幸いです。

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どうしたってストレスは日常生活の中で否応無しに襲ってきます。
それらをすべて避けて通ることは不可能なことです。
でも、同じような出来事に遭遇しても人によって受け取り方が違い、ストレスの度合いも違ってきます。
性格的なこともあるでしょうが、ひとつには「考え方」を持つことだと思います。
考え方が少ないとその出来事に対してマイナスの感情を持つことになります。これがストレスの要因となるのです。
そうしたことにならないために、本などで考え方を学ぶことによって選択肢が増えます。
いいか悪いかの二者択一から、いくつかの考え方の選択肢に変わるだけでもストレスは軽減できると思います。

もうひとつの方法はカウンセリングです。日本では馴染みがありませんが、アメリカなどでは日常的に幼い頃より受けています。
日本でも最近になって導入する企業なども増えつつありますが、一般に浸透するまでには時間がかかりそうです。
自分の抱えている悩みを吐き出すだけでもストレスは軽減されるのです。解決するかしないかではなく、心の中だけで葛藤している状態が一番よくないのです。

こうしたことによりストレスを軽減することで、病気にかかりにくくするだけでなく、毎日を楽しい気持ちで過ごすことができるようになります。