多分僕が柱になれるんだとしたら、大黒柱か人柱しかなくね?と最近思っている僕です。「黒の呼吸…!」はカッコイイですけど、「人の呼吸…壱の型」ってなっても深呼吸とかしか使えねえので、後どうせ人柱なので死にます。以後お見知り置きを。


  まあそんなこんなで鬼滅の刃の人気に肖りつつ、今年の僕のご帰宅(漂流者)ライフをサラッと振り返りたいと思います。たぶんそんな乾いたもんじゃないんですが。


・1〜3月
  誕生日を迎えてたくさんの階でバースデーを祝ってもらったり、初めての卒業を見届けたり、個人的に非常にエモーショナルな日々を過ごしました。鬼滅の刃で言うとこの蜘蛛山編までにあたる感じになります。僕は累くんの首を切れませんでしたが、やべえこの先どうなんの?ワクワクが止まらねえなと思っていました。


・4月5月
  あっとほぉ〜むカフェ休業してました。僕はコロナ禍の影響を受けて自堕落な生活にあっせぶを添えて生きていて。オンライン通話とかオンラインライブとかを生きがいにしておりましたね。鬼滅で言うとこの炭治郎とか善逸とかのかまぼこ組が修行を積んでいる感じでした。


・6〜9月
  簡単に言うとおこめちゃん期間なんですよね。まあ簡単に言えねえんだが。こんなに1人の人物に対して喜怒哀楽という感情をもてたのも人生でこのくらいじゃないでしょうか。いい意味でも悪い意味でもこの時間を思い出にはしたくないと思ってます。ここら辺から鬼滅の刃に例えられないのは仕方ないと思います。なぜなら僕は炭治郎じゃないのですから。炭治郎は鬼にも人にも真摯に向き合えるし、強い芯がある人物です。好き結婚したい。


・10月11月
  僕はご帰宅してないんですよね〜。削り取られた精神に更に追い打ちをかけるように僕は家を失って、精神的物理的にあーこれは死んだなとなっていました。その中で友達であったり、色んな周りの人の暖かさを知りました。無限列車編並みの熱さです。煉獄さんなんでお亡くなりになられたん?


・12月
 心に余裕が出てきて、久々にお屋敷に行くとそこは天国ですか?僕は鬼にならなかったんですね。久しく顔を会わせなくても、前と同じように話してくれるメイドさんに僕は泣いていました。(ここで流れるLiSAの『炎』レコ大受賞おめでとう。)身体も心も少し腐っている僕が前向きに生きていこうと思えるのは多分半分くらいメイドさんの力があるのです。



  このようにさっぱり振り返ってしまいましたが、2020年は僕にとっては、いやお屋敷にとっても世間にとっても大きな変化があったのかと思います。まっさらで綺麗な水の中にちょっとしたインクが入ってしまって滲みを生んで、それはもう過去の綺麗な水とは言えません。ですが、それでも僕らは進んでいかなきゃならないんですね。その濁りの中でも僕らは出会えてるんだなと思うとすごく僕は幸せです。辛いことも嬉しいことも全部ひっくるめて人生ダナと今年の僕は断言できます。


 今年僕に関わってくれたメイドさん。
ろあさん、ちさほいさん、あきゃめろさん、ごんちゃさん、みいなさん、このえさん、ちめこさん、やまめさん、あすみんさん、こなつさん、ぴょんたさん、ねすさん、そしてつららさん、ももなさん、かげとらさん、りょんさん、
そしてそして、
🍤ちゃん、るなちゃん、おこめちゃん、本当にありがとうございます。


このブログが届かなくてもいつかお屋敷で会えるから、とか僕は思っていません。会えなくなる日が来ることを知っているから。全集中の呼吸でいこうね。まだまだ僕のご帰宅ライフは来年にも続いていくことでしょう。


お面汚し失礼。ではではー。