こんにちは![]()
長い夏が終わって
やっと涼しくなってきましたね。
私はここのところずっと
秋の花粉症に苦しんでいます![]()
早く花粉の時期よ終わってくれ![]()
ブログを更新しようと思いつつ
自分の中のモヤモヤが渦巻いて、
またも1ヶ月以上空いてしまいました。
派遣社員として今の職場で働き始めて
約4ヶ月経ちまして、
仕事にも慣れてきたし
人間関係的にも馴染んできたところ
ではあるのですが、
人と関わる中でやっぱりまた
自分の中の問題がひょっこり顔を
出すのです。
人と親しくなるのが怖い。
過度に警戒して考え過ぎてしまう。
子供の頃から他人=敵だという
信念が構築されてきて、
それは自分が生き延びるための
防衛策であり生存戦略だったわけ
ですが、
すでに必要なくなっても
身体に染みついたその信念を
消し去るのは簡単ではないことを
最近よく実感します。
波のようにひいてはまた返ってくるのです。
もう「症状」が出なくなったと思ったら、
「忘れちゃダメだよ」と言わんばかりに
リマインダーが送られてきます。
どうしても自分の中に
他人が私のことを好きになるわけがない、
馴れ馴れしくしてはいけない
という感覚があるのですね。
この人は大丈夫、と確信が持てないと
不安だから自ら一線を引いて
自分で自分を孤立させてしまう。
その場で仮面を被って
フレンドリーに振る舞うことは
できるけど
予防線を張ったり、
ここから先へは相手を踏み込ませない
という一線は死守する。
それはずっとひとりが
1番安全だと思ってきたから。
油断して仲良くなれたと思ったら
あっさり裏切られたり
いつの間にか相手がいなくなったり
痛い目を見ると尚更
やっぱり自分はひとりでいた方が
いいと思って
自分から先にバリアを張ってしまうのですね。
愛のある関係を築きたい、
心を許せる仲間や友人関係に憧れ
はしても、
実際には周りの人達は自分とは
別の世界にいるように感じられて
何とも虚しい気分になってしまう。
求めながらも
恐怖心や警戒心が勝る自分は
おかしいのではないか
と思っていた時、
イルセ・サン著の
「心がつながるのが怖い 愛と自己防衛」
を読んで、
自分以外にも同じように
苦しむ人がいて
別におかしいわけじゃないんだ
と知って少し心が軽くなりました。
昔より自分のことが理解できるように
なったし、
何故自分がそんな風に感じてしまうのか、
自分の中に何が起きているのかを、
観察して分析できるようにもなりました。
それでも数十年分の信念を
急には手放せないし、
繰り返しインナーチャイルド達に
語りかけても
そう簡単には納得してくれません。
「彼ら」はまだ私がその戦いの中に
いると思っていて、
終わったことを知らないから。
でもそれは「彼ら」
が私がまた傷つかないように、
危険から守ろうとして発動させている
善意の反応でもあります。
長い間そうやって生き延びてきた
のだから、
手放すにもそれだけ
時間がかかって当たり前。
だから時々苦しくはなるけど、
自分に優しい気持ちを持って
気長に見守ろうかなと思います。
朝晩冷えるようになったので
皆さんも暖かくしてお過ごしくださいね![]()
