すっかりUPすることを
さぼっておりましたが
今月も、娘とボランティアに行ってきました。
Kさん 車椅子にて下肢
「今日はあまり眠れていない」と嘆かれていました。でも機嫌がよいのか、私の娘のこと、日常的なことを、自分から話しかけてくれました。あまり長い時間を好まない傾向の方でしたが慣れてきたようだったので、いつもよりすこし長く行いました。
Tさん 車椅子にて上肢
お風呂上がり、機嫌がよく、私の娘のことばかり気にかけて下さいました。手の平をマッサージすると相変わらず五指が屈曲します。終了後私の手を拭き取ってから車椅子を推させてもらい、皆さんが待つ部屋に戻るのですが、その部屋で待っている娘に早く会いたかったようで、「今日は押さなくていい」と自ら車椅子を必死に操作し「○○ちゃん、戻ったよ~」と娘に笑顔で呼び掛けていました。なのに、娘はつれなくって、Tさんはその後がっくりと肩を落とし静かにされていました。
Hさん ベッドにて下肢
何年も下肢トリートメントをしているものの、毎回 記憶が消えてしまうようで「私はどのように受ければいいですか?」と仰るので、はじめてのようにセッティングを説明しました。いつもは気にならない足裏ですがこの日は消化器系の反射区が固かったです。
娘も同伴するようになって約2年。
今までは無邪気に関わることができていたけれど、なんだか最近は『どう関わればいいのか』逆に分からなくなっているようです。帰りの挨拶さえ、皆さんが温かく声をかけてくださるのに今回はできなくなっていました。
車のなかで
つい私は言ってしまいました…
「ママは今日みたいに彼らをを傷つけるぐらいならもう無理して来ないでいいと思ってしまう💢 これだけ続いただけでも偉いと思うから、次からは行くか行かないか自分で決めなさい。」
ちょっと感情的な言い方でした。
娘の気持ちもわかります。
でも、こういった活動は無理にするものじゃないし、行くからには気持ちを整えていかないと、意味もなく相手を傷つけてしまいます。
私の正義感が口出してしまったのでしょう。
でも
本当は知っています。
Tさんにしても誰にしても、あそこの皆さんは、娘がどんな態度をとっても娘に会いたがってくれています。
だから私はあの瞬間の態度を叱ることはあっても、「彼らを傷つけるぐらいなら」という言葉は、誰も望んでいない私が勝手に色づけした定義なんですよね。。
私もまだまだです。