アロマ母校を選んでよかったと
最大に思う理由。
それは恩師の素晴らしさです。
日本校代表の恩師は
病気の方への施術に
全人生をかけているような方なので
その情熱は嫌でも私の血の中に溶け込んでくるようです。
更にそのまた恩師のジャーメイン先生。
アロマの歴史にも出てくるバルネ医師の元
アロマトリートメントをされていた偉大な先生で
そんなことを知らなくても
はじめて教室に入られてきたとき
大きなやさしいキラキラ感に
涙が流れたのを覚えています。
生きている植物の命を頂き
私たちの人生に役立てさせてもらう
アロマセラピーに対し
愛と敬意をもって取り組むことの
美しさを教えてくださいました。
今でも私はこのお二人が
自分とはタイプは違うセラピスト像であっても
愛おしく かけがえのない
恩師と言い切れる存在です。
そして その方々は
「生きていることは素晴らしい」と
伝え続けてくれています。
病気の最中だって
なんだって
生きていること その瞬間瞬間が
素晴らしいんだ・・・
アロマの力で
苦しみによって忘れてしまいがちな
この感情を呼び起こし
最期の時を迎える時がきたって
人生の素晴らしさを桜花した輝きで旅立たせてあげる。
「病気に負けた」と思って旅立たれるのと
「病気になったからこそ」と旅立たれるのでは
人生のフィナーレが大きく違う。
何度も口にされていました。
8年前の私には
正直 ピンとこなかったことが
今ではものすごく心に響いています。
説教じみた励ましのことばなどより
原始的な脳へ直接働きかけることができる
アロマの香りの力の素晴らしさがあることも
セラピスト業を続ける中で
時々武者震いしそうなほどの
感動を感じています。
日本の協会だけに属していた時には
アロマ=エステ または ヒーリング
ストレスケアと美容への対応
に過ぎなかったアロマの底力
母校に再入校したことで
出会うことができたのだと思います。