自分がこうだ(こう思う)と伝える時に、相手の意見を全て聴き入れる(場合によっては相手の意見を全て受け入れる)覚悟は持っているだろうか。

自分のことはどんどん主張する、自分から見た相手の非を浮き彫りにして、相手が主張出来ないように誘導する。

自分の意見が通れば、それでいい。

それは自己主張自己表現と呼んでいいのだろうか?

そう言う人は、ちゃんと選んでいる。
反論してこないだろう、自分の主張を飲み込んでくれるだろうという人物を。
野生の本能のように。

言われないことがいかに悲しいことか、それに気付いたら変化が始まるだろう。

相手の考えを全て受け入れる覚悟を持って、自己主張する土台が出来る。

自己主張した時に反論が返ってこなくなった時は、相手が諦めたという可能性も多分にあるので気をつけておこう。

匙を投げられたという事。

それで自分に関心を持ってくれと願うのは、理不尽な話である。


そんな経験がある人へ。

自分の意見を言いたくなったら、先に相手の意見を聴いてみることを、無理してでもやってみる。
勿論、自分と違う考え方であっても、最後まで聴いてみる。
その意見を最大限に受け入れる為にどうすればいいのか考える。

それこそが、あなたがみんなにさせて来た事だから。
そうして譲って来て貰ったことに、今からでも遅くないから感謝の気持ちを伝えよう。




次はあなたの番。