気づきとヒーリングの時間

気づきとヒーリングの時間

科学的なメディカルアロマテラピー、スピリチュアル、哲学精神論心理学を元に、アトピーやパニック症の治癒を体験したことから、心身や五感で感じることがどれほど大切なのかを発信中。
内観と、温熱療法を激推し中

今回は私が数年続けている

【可視光線療法】

が、腸内環境にどのような効果が期待できるか、そのメカニズムを紹介いていきたいと思います。


詳しくは下記を資料参照していただきたいのですが

簡単にまとめると


光線治療とは

光線治療器(カーボンアーク灯治療器)で、太陽光に似た光線を人体に照射することで、赤外線・可視線・わずかな紫外線等の連続スペクトル光線と熱の効果によって日常生活に必要不可欠なエネルギーを補う治療器です。

体内のビタミンDの生成を促し、体温を上げることで免疫力を底上げします。



光線照射中。足先から温めていきます。

お腹や肝臓の位置、背中、首など主要な臓器や不調のあるところに照射します。

体感的には 日光浴のような暖かさです。


腸内環境に特化した資料を見ると、体内のビタミンD量が高くなれば善玉菌(アッカーマンシア菌等)が増え、悪玉菌(ポルフィロモナス菌等)が減ることが証明されていました。

このビタミンD値をあげることで改善&免疫力が上がるようです。


そして温熱による効果としては

体温を上げることで免疫をあげる

・癌や腫瘍細胞などの増加を抑える

・血行が良くなることで凝りや痛みが軽減(体を動かしやすくします)

・傷の治りも早まります



にも、アスリートなどの怪我防止のケアに使われたり、鬱や過緊張などメンタルへの良い影響もあることが研究されています。



私の体験で言えば、照射中はビーチで日光浴、照射後は温泉の後のように身も心もホッと暖かさに包まれた感じがしますし、骨折した際に割と頻繁に光線をかけてもらったおかげで激しい運動ができるくらい復活しました。

全部が全部、光線ケアのおかげではないかもしれませんが、私の免疫力とQOLを上げるのに大いに貢献してくれていると思います。


可視総合光線療法は時間はかかるかもしれませんが、安心安全に体質を向上させてくれるので、慢性症状のある方や忙しくて体調のケアをしきれていない方々におすすめしています。


私のおすすめは

府中の温熱エステ薀(おん)ですが

都内ならこちらで4機を使ったケアができます。



【資料1】令和5年2月23日    

可視総合光線療法研究会


腸疾患の便秘、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎に対する可視総合光線療法

(腸内細菌、ビタミンDの関与

一般財团法人 光線研究所附属診療所所長 

医学博士 黒田一明


近年、腸内細菌の遺伝子解析によって腸内細菌が生体に及ぼす影響について多くの研究が報告され、新しい知見が得られています。

人は腸内細菌と共生し、腸内細菌は栄養代謝、脂質代謝、ビタミンやアミノ酸の合成、防機構、免疫機構の発達に大きく寄与しています。

人の腸内細菌叢の異常は多様性の低下と呼ばれ、炎症性腸疾患、過敏性腸症候群、メタボリック症候群、喘息、心血管疾患などの種々の疾患との関連性が示唆されています。

人の消化管には約1000種、100兆個の細菌が存在し、その重さは1~2kgといわれています。

腸内細菌の持つ総遺伝子数は人の持つ遺伝子の100倍以上にのぼります。

腸内細菌には、身体にとってよい働きをする「善玉菌」と呼ばれる菌もいれば、「悪玉菌」と呼ばれている都合の悪い働きをする菌もいます。

また、「日和見菌」と呼ばれる身体が弱ったりすると腸内で悪い働きをする菌もいます。


【資料2】腸内細菌と光線治療

善玉菌は、消化吸収の補助や免疫刺激など、健康維持や老化防止などへ影響がある菌で、代表的な菌にはビフィズス菌や乳酸菌があります。

悪玉菌は、身体に悪い無響を及ぼすとされ、代表的な菌にはウェルシュ菌やブドウ球菌、大腸菌の有毒株があります。

日和見菌は、健康なときはおとなしくしていますが、身体が弱ったりすると腸内で悪い働きをする菌(日和見菌感染症)で、代表的なものにバクテロイデス、大腸菌、連鎖球菌があります。

一方、可視総合光線療法で度々解説している皮膚で産生されるビタミンDは、過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎でその欠乏や不足が免疫異常を介して疾患の発症、再発、寛解に関与します。

さらに、これらの疾患ではビタミンDの欠乏や不足により腸内細菌のバランスが変化して疾患の発症や悪化にも深く関係してきます。



【資料3】ビタミンDと腸内細菌

■健康成人におけるビタミンD投与による腸内細菌の

米国の研究(米国約2ヶ月の追跡調査)


腸内細菌に対するビタミンD投与の影響を、ビタミンD欠乏や不足(30ng/ml)の成人20人を対象に調査した。

ビタミンDは6001、4000W、100001U/日の投与の3群に分け、腸内細菌の検査は投与前と投与8週間後に行った。

その結果、ビタミンD投与前の血中ビタミンD濃度が高いとアッカーマンシア菌の比率が増加した。

一方、ビタミンD投与前の血中ビタミンD濃度が高いとポルフィロモナス菌の比率が減少した。