唐突ながら
『アナと雪の女王』

その続編を観ました。

上映当時にも
観ていたのですが、

改めて観る機会がありました。

音楽やキャラクターグッズなど
子どもにもまだまだ
人気のようですね。

ヒーリング的に解釈しても
面白いと思いますので、
試みてみましょう。

(『2』は次記事で)

ちなみに、ヒーリングでも
エルサが使う魔法のように

物理的に凍るかどうかは別として

人に冷たさや寒気を感じさせる
テクニックがあります。

得意な受講生さんの一人は
アナ雪のイメージでやっていると
おっしゃっていました。



1作目で大人気になった
「ありのままで」(Let it go)は

自分の個性を
隠して生きることに
嫌気がさしたエルサが

山に閉じこもるシーンで
歌われます。

歌を翻訳すると
文字数との兼ね合いで
意味が犠牲になってしまうので

原語(英語)版を
大事にしたいと思います。

Let it go とは
「行こうとするものを
 そのまま行かせる」

ということです。

お城を飛び出したのを
「放っておいて!」
という意味もあるでしょうし、

氷の力が勝手に出てきてしまうのを
「隠さなくていいじゃない!」
という意味もあるでしょう。



このシーンの
物語上の役割としては

問題を抱えて非日常世界へ
入って行くところですから、

解決して戻ってくる予定なので、

ここを肯定するのが
メインのメッセージでありません。

The cold never bothered me anyway
(少しも寒くないわ)

は強がりです。

bothered(悩ませた) は

過去形になっています。

 

「The cold(寒さ→能力)は

 過去も私を悩ませたことは無かった。

 (悩ませていたのは

  それを隠そうとした人々だ。)

 だから、

 Let the storm rage on

 (もっと思いきり力を発揮)しても

 そのせいでツラい思いを

 することなんて無い!

 

ということです。

anyway(どうせ、どのみち)

という言い方に
投げやり感、いじけ感があります。

 

それでも、(物語上は)

「寒さ」は他者の温もりを遠ざけた

孤独感の象徴なので

やっぱりツラいのです。




ただ、
ヒーリングとして考えるなら
このシーンを肯定してしまっても

良いと思います。

強い個性は
周囲とのバランスを崩しますが、

周囲に合わせていては
個性が死んでしまいます。

 

ヒーラーは

理解の無い人に対しては

隠れて生きるのが得策です。

受け入れてもらう、
理解してもらう、
というのは現実的には難しいです。

難しくてもトライしていくのは
構いませんが、

一方で
個性が死なないように
思いきり発揮する場

持っておくと良いです。

It's time to see what I can do
To test the limits and break through
(何ができるのかやってみよう。
 限界を試して乗り越えよう。)

です。

そこでは、
山に閉じこもるような
孤独があるかもしれませんが、

ネットがつながれば
同じように山に閉じこもっている
仲間とも出会えます。
 

他者の温もりを得ながら

個性を遠慮なく発揮していく道は

現代ならあります。

 

 

隠す必要があるほどの

スゴイ能力を手に入れるなら

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