セルフヒーリングをするにも
他者ヒーリングをするにも

ヒーラーの生命力
力強いことは重要です。

ヒーラーは
自分の生命力をもって
ヒーリングを行います。

気功の文脈では
「気」は生命エネルギーです。



生命力というと
ぼんやりした言い方ですが、

止まっているよりも
動いている方が強い、

静かな状態よりも
激しい状態の方が強い、

機能が上手く働いている方が
働いていないよりも強い、

という感じです。

もちろん、
物理的に身体が
動いていなくても、

内部で血流が活発だったり、

心の中で思いきり活動していたら
生命力は強いです。



生命力を高める方法は、

1つは
ヒーラーに高めてもらう
というやり方がありますが、

外部からの働きかけは
一時的なものですので、

医薬品のようなもので
効果が切れたら終わりです。

自分で高めることができれば
いつでも高い状態を作れます。



最近の講座やセッションで
テーマになるのが、

 人は環境に反応して
 活動している


ということです。

自分で考えて、自分で決めて
動いているつもりでも

実は、ほとんどが
環境からの刺激によって
そうさせられているだけです。

食べようと決めたから食べた
というよりは

食べたくなる環境に
身を置いているから
食べたのです。

しかも、無意識はそれを
自分で考えて、自分で決めたと
思い込もうとします。

やっかいな性質です。



やっかいではありますが
上手く利用すれば
便利な性質です。

生命力を力強くしようと思ったら

生命力が力強くなってしまうような
環境に身を置けば良い
のです。

環境に合うように
自分自身を変えていくことを
「適応」と言います。

生命力が力強くなければ
生きていけない環境にいれば
適応します。



つまり、

 負荷をかけよう

ということです。

苦しみやツラさがあると
それでも生きていけるように
適応します。

シンプルには
(おなじみの)
筋トレのイメージです。

重いものを持ち上げるのが
ツラいから
重いものを持てる心と体に
変化します。

ラクで簡単なことばかり
やっていると

ラクで簡単なことに適応した
心と体になっていきます。

負荷をかけることで
「ツラいけど
 乗り越えて生きなきゃ!」
と、生命力が目覚め始めます。



このときのポイントは
(やはりおなじみの)
ゴールです。

興味深いことに、

同じツラいことに
取り組むのでも、

ジッと我慢して
苦しみに打ちひしがれて
終わるのを待っているだけでは

適応は起こりません。

「乗り越えたい」
という意志を持って
積極的に負荷と向き合っている


適応がスムーズに起こります。

やる気のない部活の

ダラダラした筋トレと

 

大会を控えた

プロスポーツ選手の筋トレでは

同じことをやっても

結果が違います。

ただツラいだけでは
生命力を力強くする効果は薄く、

目的意識を持って、
前向きに取り組むからこそ、
そのために必要な生命力が
備わっていきます。

すなわちゴールです。

何のために
ツラさを乗り越えるのか、

どうなりたくて
負荷をかけるのか、

が重要です。

もちろん、

心と体は1つですので

 

心においても

ゴールを持って

それを乗り越えるために

負荷をかけるならば

 

より力強い生命力を持った

心になっていきます。

 

 

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