「今と自分+近い人を大事に」
というメッセージが
伝わると嬉しいです。
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1つ前の記事
「曲げわっぱ弁当箱」から
ふと思い出した事
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実は
娘が生まれてすぐ数年かな
「簡易的な生活」をしていました。
というのが
これからの住まいが
デンマークなのか日本なのか
未知だったから。
妊娠前までは
桜木町から徒歩5分の
紅葉坂(急な坂!)の中盤あたりに建つ
アパートに住んでいました。
6畳なかったような。。。?
長い三角形っぽい間取り。
正三角形ではない、
もうひとつの直角三角形だっけ?
ウッドデッキのベランダが広すぎて
ランドマークタワーとか
みなとみらいの夜景がみえたので
超お気に入り。
部屋は寝るだけだし、小さくていいわ~と。
家賃は
いくらか以上の「アシが」出た分
会社の補助があるというのに
安すぎるから
補助でない範囲
え、ほんとにここでいいの?
皆、もっといいとこ、選んでるけど。。。
補助使わないの!?ほんとに!?と
と、社長に驚かれました。
当時6万5千円!
駅もランドマークタワーも徒歩5分。
小さすぎる冷蔵庫(笑)
たまに料理をするとしたら
夜中の麻婆豆腐のみ、コンロ1つ。
ん?この時点で、簡易的ですね!
親も恋人達も
みんな都内だったから、行ったり来たり。
※恋人達って、誤解よびそうなので(笑)
当時の歴代が都内暮らし、という意味。
つまり
いつでも
引っ越せるような生活
服飾:最低限・高級お気に入りだけ!
食器:ほぼなし
家具ベッドのみ:睡眠大事!これだけは良いものを
今思えば
ミニマリストの極み!
やれば出来るもんだな....
大学生の頃
バックパッカーで世界旅行していたのもあって、
その延長な感覚でした。
持っているものが
旅人より良いグレードという感じで。
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て、前置きが長いですが、
ちょうど
都内勤務に変わったので
横浜を離れることになり
実家、恋人家、
海外国内出張をいったりきたり、
(荷物ほぼない)
しまいには
もう起業しよう!と
会社を辞める準備として、
ヨーロッパ放浪の旅へ~
30歳の頃です。
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30歳の後半で
娘が生まれてくれました。
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デンマーク行くの?行かないの?
で様子を見てる間、
娘と二人暮らし
たまに
パパ来日する生活。
さすがに赤ちゃんいるから
ミニマリストにはなれずですが
使い捨て感覚で
食器は100均のみ。
産む前のお気に入り服は
薄手のシルク率が高く
厚手はデリケートものばかり。
(ほぼギャルリーヴィー)
育児では着れないから
実家のタンスへ。
お宮参りとか行事のときに、
お気に入りを引っ張り出すだけ。
普段は
汚れてもよし
洗濯も楽ちん
アイロン要らずな
安い服を。
さすがに
赤ちゃんいるしで
高低どちらもテーブル必要
無印の安いのを。
ソファも安く。
ベットは良いやつ。(睡眠大事)
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で。
職場復帰して
色々と頑張りすぎて
自己管理不足から
栄養ガタガタ・睡眠不足MAX!
で体調がた崩れの道へ。
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療養して
少し動けるようになってきたある日。
ふと寄ったお店。
小さい空間で、
どれを買ってもハズれがないような
日本の職人さんの台所用品しか置いてない。
小さい空間で
品数すくなかったのが
良かったと思います。
みてて
ふつふつ幸せな気持ちになって
100均との違いを
ありありと感じました。
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100均でも
もしお気に入りが見つかっているなら
いいのです。
でも私の場合は、
取り急ぎで
ぜんぜん気に入ってない
無難なものを適当に買っていたんです。
100均めぐって
心躍るものを探しまくる気もなく。
って
急ぎの状態だったので。。。。
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娘が2~3歳の頃ですね、
すさんだ生活だなって、やっと自覚したんです。
ゆるせる範囲の選び方はしているとはいえ
大事に扱おうと思えてない
つまり愛なく選んだ
食器・調理器具・家具に囲まれた生活。
ん?
ベビーチェアは
北欧の良さげなのにしてましたね、
そこは拘ったようです。
抱っこ紐も
持ち歩くものだから
お気に入りのを。
そして
布おむつも、お気に入りを。
と余談でしたが
食器、家具、調理器具に、愛がない。
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まず娘に対して、
すごく申し訳なくなりました。
尊い可愛い娘を
えらい適当な食器でお迎えしてしまって…
なんてことしたんだ。
お祝いで頂いたベビー食器は
可愛いものなので
ちょっと救いでした。
お食い初め用のは高級だし
2人目にも使おう!と実家にしまい。
そして
自分に対しても
いくら引っ越しの可能性が
当時は高くても
なんだかんだ
この状態が数年続いていて、
100均食器の日々!
旅もしないのに
旅の宿みたいな空間。
ここで
娘と生活をしているのに
何をしているんだ?と。
目の前の
今の
日々が尊いのに。
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たしか
初めて
そのお店で買ったのは、お茶碗2つ。
大き目な
どんぶりにもできる
おかずが載せられるやつです。
まだ割らずに持っています、奇跡?
かなり薄い感じなんですけど...
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娘が割ってしまってもいいから
プラスチックにバイバイしよう。
割れたら
また買えばいい。
陶器の温かみが、心地良い。
陶器の温かみが、幸せ。
そして
形・色・模様、デザインが大事。
見た時、手に取ったとき、幸せ、それが大事。
心が満たされる。
それが毎日3食のタイミングがあるわけで。
用意、盛り付けるとき、食べるとき、洗う時、吹くとき、しまうとき。
触り心地も、見た目も、
100均とは、ぜんぜん違う。
調理器具も
そのお店で
次々と揃えてゆきました。
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ちなみに
100均でも幸せ感じられるものはあるはずです、
気に入ってるとか
頂きものとか何かストーリーがあれば
そこには愛があるから。
当時の私の100均には
愛がなかっただけです。
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という感じで
その日を境に
100均食器すべてを
「ご自由にお持ちくださいBOX」に入れて
どなたかにもらって頂きました。
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その日から
そこの商品に、いくらお支払いしたか…
実は今もまだ続いています。
そこで、
前記事の、曲げわっぱ弁当箱も❤
長年お世話になっています。
何年か前から
お店移転で
以前に比べたら、
今は何倍もの広いスペース。
でも
相変わらず
きっと
期待を裏切らないものしか置いてない。
と思う。
何を買っても
失敗したな~ってのは、無い。
割ってしまうことはあるけれど。
その日から
海外の食器も(特にカラフルなもの)
このお店以外で買うこともありますが
このお店に飽きる日は無さそうです。
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というわけで。
丁寧な暮らし
ミニマリスト
よく本がありますが
丁寧な暮らしも
ミニマリストも
「心躍る」ように生きること、選択すること、大事。
丁寧が苦痛なら
ミニマリストが苦痛なら
本末転倒。
そして。。。
未来が分からないからって
今を見ない、大事にしないのは違う。
特に「毎日の生活」
目の前にすぐ分かる未来なら
予測した動きは多少必要だけど。
という話でした。
食器を変えて
すっごく環境・心が変わりました、あの時から。
あのお店にも感謝しています★
食器と調理器具の話で
てんこ盛りになりましたので
服と家具の変化については、後日✨
最後まで読んで下さって
ありがとうございます!
おしまい。
徒然でした。
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