身近なことから見直して・・・
吸い込まれるような青い空、一面。
今日は本当によい天気だった。
午前中は、仕事で取り組んでいる社内イントラサイトの構築で
楽しくいろいろと考えをめぐらせていたが、行き詰ったところで街へ出た。
特に目的もなく、渋谷駅に降りた。
着いたところで本当に何もしなかった。
駅前をぶらぶらと歩き、そしてデジカメでいくつかの風景を撮った。
そのうちの1枚がこれ。
普段あまり気に掛けていなかった空模様も
こうしてみるとだいぶ秋らしきなった気がする。
本当になにもしなかった一日。
今読んでいる本もあるのだがそれすら手にとらなかった。
とる気がしなかった。
こうして目的もなくぶらぶらと過ごすと、いつもの悪い癖がでる。
ありもしない被害妄想を勝手に連想し
意味も無く憂鬱になってしまう悪い癖。
そう、意味も無く・・・。
私が普段、こだわっていることなど深い意味も価値もきっとない。
それよりは、溢れ返ったゴミ箱を整理し
デスクの上を快適にし
風呂を磨き
洗濯ものを干す。
普段おろそかにしている
何気ないことへの気配りのほうが遥かに価値がある。
大きなことに囚われず
まずは土台をしっかりと見つめなおすこと。
それが、自分にとって必要なのだ・・・。


