『発達障害』に理解の無い担任 | おせっかいオヤジの子育てプロジェクト

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中学生の息子と高校生の娘を困らない社会人に育てるべく立ち上がった親父の物語

来週は、いよいよ中学一年最初の

期末テストの本番である。

 

先月行われた初の中間テストは

あれだけ自発的な勉強と

父のおせっかい想定問題集を

作成したにも関わらず、順位は

学年で中の下の方 チーン

 

 

本人はエラく落ち込んでいたが、

父としては息子に関しては

中学以降は学校の勉強には

『何とかついていければ良い』

ぐらいで考えているニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

 

 

というのは、

父の中で未だに整理できていないので、

今まで一切触れてこなかったが

息子は小学3年生で

『発達障害』と診断された

過去がある。

 

 

きっかけは

国語の感想文や説明が

「何を言ってるか分からない」と

歴代の担任から指摘された所から始まり

専門医から診断をもらって以降、

口々に同級生との違いを指摘され続け

一時はすっかり自信を持てなく

なってしまい、脱毛にすらなって

しまった息子だが、

家族総出で息子のポテンシャルを

信じ続け、中学受験に挑戦し突破した。

 

これにより最近では

かなり自信を取り戻せ、他の子にも

そこまで遜色ないように克服してきたと

思っているが、

この度、先般の中間テストの結果に

納得がいかないと担任から

『個人面談』のお誘いがあり、

過去の苦々しい思い出がよみがえり、

父が馳参上した次第だ。

 

ちなみにこの担任は教師歴3年ぐらい

らしいが、学年主任も任される

イケイケヤリ手の教師のようで

経験上、この手の話題に最も意気盛んに

ツッコんでくる人物だ ニヤニヤニヤニヤ

 

 

もちろん入学時に障害について

少し触れていたが、そんな事は

どこかに飛んでしまったのであろう、

自分が担当している数学が

赤点ギリギリだったからか、

少し機嫌悪めに

 

数学以外

まずますのスタートですね」

 

とか嫌味っぽい感じから面談はスタート。

 

息子は数学に至っては学年でも

ほぼ最下位なだけに

自分の受け持ちのクラスから、あろう事か

担当している数学で脱落者が出た事が

よっぽど悔しかった様子。

 

案の定、テストの点だけではなく

プロセスが大事とか、

どっかのモラハラ上司のように

勉強の進め方から生活態度に至るまで

くどくどグチグチ・・・

 

 

いかん、、、

面倒くさい・・・。。チーンチーン

 

しかし、

ポジティブにとらえれば、

息子が抱える問題点を

ご丁寧に全て出して下さり

良く見て下さっているとも言えようウインク

 

しかし、数学以外は全て平均以上

 

おっしゃる通り

学校のノートはうまく取れないけど、

息子なりにiPadなどITをフル活用して

障害をフォローしてこの結果を

捻り出している。

 

 

こんな努力も知らないだろうから

無理もないが、

歴代の小学校の担任も、

いずれも“さぼっている”と感じ

息子本人にも心無い言葉や態度を

浴びせていたようだ。

 

 

父としては、どんなプロセスで

あろうが最低でも赤点は取らないという

成果を出したからOKと伝え、

 

いつもながらのこんなパターンで

呼び出される父としてはブレずに

 

 

と、開き直る。

 

というのも、この障害は、

克服できるできないも、周りの見方一つで

本人の自覚として

「自分は人より遅れている」

思い込ませてしまう事が

一番の阻害要因

なっていると考えているからだ真顔

 

 

とはいえ、

この期末テストの結果次第では

かなり立場が悪くなる事必須なので

今回も次のポイントを心掛けて

“フルおせっかい”で臨もうと

固く誓ったのは言うまでもない ウインクウインク

 

 

 

 

  ノルマを課さない

障害の一つの特徴として

長続きしないというものがあるようだ。

 

正確に言えば、覚えるのに

人の倍以上かかってしまうのを

自覚している為、大量だったりとか、

短い時間で…とか感じただけで

やる前から諦めてしまうようだ。

 

 よって

『出来る限りやる』ぐらいの

スタンスの方が息子の場合は

取り組みやすいようである ウインク

 

 

 

  一問一答一解説

前の話にも触れたが、

なにせすぐ飽きてしまうので

短時間で完結するもの

が好ましい。

 

それこそ受験時代は

『即答訓練』のようなものを取り入れ

一問一答で問題を短時間で解き、

解説まで都度確認できるような方法を取り

攻略してきた。

 

つまり、飽きない短時間で

何度も繰り返せるだけ繰り返し

知識定着を図らせるのがポイントだ。

 

 

ちなみに最近、

障害者にも向いている強烈な

タブレット学習コンテンツを見つけ

導入し、鬼のように効率化ができ

メキメキとステップアップさせている ニヤニヤ

 

 

 

  一緒にやってみる

例外なく

息子のモチベーションになっているものは

“褒められる”ことと“優越感”

 

親も知らない事を自分は知っている

という優越感とそれを褒められる

喜びで相乗効果を生んでいる。

 

あくまで父の主観だが、

父が知らないといった問題の方が

息子が覚えるスピードは

圧倒的に早い

ように思える為、親は無知で教えてもらう

ような態度を演じる事でモチベーションUP

が図れているように思える ウインク

 

 

 

 

かくして、30分の面談は終了し、

担任との間に多少の理解は得て頂いたものの

意見は平行線で終了した。

 

もはやこうなると『相手の理解を得よう』

などと期待するより、

『息子が傷つかない対策』を講じる方が

早い気がしてしまうと思う一方、

間違えた品番のソーダカートリッジを

買ってしまい、担任なんか比にならない

妻からの激詰めに自分が傷つかないよう、

強めの日本酒で今日も意識を飛ばす

父であった デレデレデレデレ