次に、準備していけば良かったと思うこと
①カンボジアという国についての知識
私は正直「アンコールワット」「孤児」「地雷」くらいしか
知らないで行きました
で、行ってみてから、カンボジアの孤児の多くは親をHIV/AIDSで失っていて、

教育者も足りないし、教育レベルも低い。
その原因にポルポト政権があって、今の大人の世代(30代)はちょうど虐殺の時代に子どもだったとか
そうゆう過去を、現地に行ってから知りました
アンコールワットも名前とあの有名な部分しか知らなくて
どんな意味があるかとかも知らないし
日本がカンボジアにどんな支援をしたかも知らなかった
行ってから学ぶ、も、もちろん良いと思うけど
少しでも知識があった方が、現地で学べることも大きいと思います
その分、現地に行ってからできることも増える




かぼちゃの馬車で-museam


ポルポト政権時に収容所として使われていた学校

今は、トゥールスレン博物館



②日本でしか準備できない子ども達へのプレゼント
例えば、他の日本人が準備していたのは、紙風船やバルーンアート
台湾人は、シールやペンを持ってきて、授業のクイズの景品にしたりしてた
インドネシア人は、プレゼントに定規を持ってきていたり。
カンボジアで買えないものを何か見せてあげるのも良いと思うし
勉強に使えるもの持ってくるのも良いと思う
日本人の学生って、鉛筆・消しゴムすっごく余らせてるんじゃないかなー
私の家にもいっぱいあるから持っていけば良かったと思いました
あと、シールも喜んでほしがるから、授業頑張ったら1枚とかってやるために、

持っていけば良かったかなと思います




かぼちゃの馬車で-sophea is writing


もらった定規で線をひくソフィア


こんにちは!お久しぶりです


13日に、アイセック北海道で、インターン準備会を行いました。
そこでは、イベント運営側としてはもちろんですが、
インターン修了生としても、参加しました。


今までは、依頼する側だったのに、自分が話す側になれるなんて不思議


これからインターンに行く方の不安・疑問解消を目的とした
インターン修了生によるラウンドテーブルです。


テーマを決める際に、自分が事前に知りたかったことと
これから行く方に伝えたいことを考えてみました。


結果、テーマはこの二つに。
・子ども達とやって良かったこと
・準備していけば良かったと思うこと


まず、子ども達とやって良かったこと
①カンボジアの文化によること
日本文化だけをするんじゃなくて、カンボジア文化を自分が知ろうとする
体験してみようとする
例えば、子供たちにカンボジア語を習って、話してみるとか
カンボジアの舞踊や歌を覚えて、一緒に楽しむとか
子ども達の食い付きが全然違いました
カンボジアの歌は、街中でよく流れている曲があって
サビのメロディーが頭に入っていたので、それを歌って
子ども達に歌詞を聞いて、カタカナでメモして覚えました
意味は全然わからないし、発音もめちゃくちゃだと思うけど
雰囲気でも一緒に歌うの楽しかったです
あと、さらにそれを、キーボードで音をとってあげて教えてあげたり
歌が大好きな子ども達だったけど、自分で楽器弾けるようになったって
すっごく新しいことだったんじゃないかなー(と信じているw)





かぼちゃの馬車で-piano


スレイダ(14歳で最年長の女の子)が、鍵盤にドレミ書いたw


②日常を一緒に過ごすこと
例えば、一緒にご飯を食べたり、一緒にお昼寝したり、洗濯したり
そうすることで、距離がぐっと縮まる気がする
子ども達がどうやって普段過ごしているか知れるし
食事の前にはお祈りするんだとか(キリスト教らしい)
ご飯は一人一皿で、おかずは数人でシェアするのねとか
洗濯するとき、洗剤を汚れにもみこむのか、とか
生活の足りない部分とか、私達と違う部分とか知れるし
何でもないようなことが特別に感じられました
だから、来て授業して遊んでーだけの存在じゃなくて、
一緒に生活しているって感じられる方が良いんじゃないかなと思いました


かぼちゃの馬車で-eating rice


ご飯!


そんな大きなことはできないけど…



一之瀬泰造「地雷を踏んだらサヨウナラ」を読んだ



地雷撤去のための募金にお金を入れた





色々な人が、色々な方面から取り組んで

問題を少しずつ解決していくんだと思いました